こんにちは。
心・体・脳を5歳
若返らせる専門家
小林奈央です。
最近は、「ノンカロリー」
「カロリーゼロ」「カロリーオフ」
といった炭酸飲料水、
スポーツ飲料など多く
見かけるようになりました。
しかし、
これらの食品は実際に
カロリーが「ゼロ」ではなく
微量に含む場合があります。
それではなぜ「0kcal」と
表示しているかというと、
食品に関する法律に
関係してきます。
食品衛生法、JAS法、薬事法、
健康増進法などがあり、
それぞれの法律に基づいて
さまざまな規制があります。
エネルギー量に関する表示のルール
エネルギー量は、以下のように
表示できることになっています。
カロリーゼロと表示できる基準
■100ml当たり5kcal未満
その他にも「ノンカロリー」が
当てはまります。
カロリーオフと表示できる基準
■100ml当たり20kcal未満
その他にも「低カロリー」
「カロリー控えめ」
「ダイエット」が当てはまります。
栄養成分の内容量が
一定基準を下回っていれば、
「無」「ゼロ」「ノン」
「レス」と表示できます。
例えば、500ml当たりの
カロリーが24.9kcalの
飲料水でも「0kcal」と
表示できるのです。
これは
スティックシュガー2本分
(1本3g)のカロリーに
相当します。
また、
カロリーを下げるために、
人工甘味料を使用している
食品もあります。
「0kcal」と表示している商品は
一定基準を下回っている
ということで、本当は「0」
ではない場合があるのです。
フレーズだけではなく
成分表示をみることも
とても大切ですね。
0kcalのコーヒー・お茶
ブラックコーヒーの
0kcalの清涼飲料水
清涼飲料水の
「カロリーゼロ」は
本来はカロリーが
あるものを化学的な
添加物で“0kcal”にしています。
カラダのためにも、
とりすぎには注意をしましょう。
最後までお読みくださり
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