今日は昼の仕事に復帰。
取りあえず、昨日のドタキャンを謝罪し、
仕事を始める。
お昼休み。
本当に情け無い場面に出会った。
隣のテーブルで食事をしているおばさん四人組。
どうやらご主人が某世界的大手自動車メーカーの工場で働いているらしく
震災の影響で工場は全面休業(これが計画停電の縮小にも一役買っているはず)。
で、飛び出した科白が
「給料貰って休んでるなら、ボランティアでも行けばいいのにねー」
旦那が鬱陶しいのかもしれない、
若しくは旦那が家にいる照れ隠しの裏返しの言葉だったのかもしれない。
でも、あたしは唖然として、言葉もなかった。
今の現地に、必要なのはそんな中途半端な力ではない。
自衛隊や海上保安庁、警察・消防、そして自治体の方々は
自前(まあ、税金だとはいえ。でも彼らも納税者だ)で
食料も水も休むところも確保した上で
二次災害(ここでは原発のことではない。土砂崩れや余震のこと)も顧みず
懸命に働いておられる。
ご自身も被災者でありながら懸命に働いておられる方も多数みえる。
あたしの怒りが伝播したのか、その中の一人が
「今は(←ここポイント)素人(アマチュア)は要らないんだっていってたよ。
もう少し状況が落ち着いてからでないと・・・」
と諫めていたが。
阪神大震災の時、あたしは大学生だった。
元々地震の多い東北で育ったあたしには
内陸地震という事実が衝撃的すぎて、
募金くらいしか出来ることがなかった。
東海豪雨の時、あたしは社会人だった。
会社の後輩が帰宅難民になったのを一晩泊めたくらいで、
あとは取引先の従業員の方々が被災されたのに対し
これまた募金くらいしか出来なかった。
新潟の中越沖地震の時、あたしは社会人だった。
このときもボランティアに没頭するわけに行かず
募金をするにとどまった。
現地で、アマチュアが活動できる環境が整うには
まずライフラインの復旧があげられる。
水も食料も電気もガスも何とかやりくりでき、
ボランティアを組織する余力が出てきてからなのだ。
特に今回の震災は地震と津波のダブルパンチ。
あの瓦礫の山を如何に始末するか、ゴミ問題も絡んでくる。
一回水没(その上海水に)した建材は再利用はほぼ不可能。
その上家具や衣類や家電など、信じられない量に及ぶだろう。
その処理場(あるいは一時保管所が)が確保でき、
被災者の方々の行く先が少なからず決まって
行政の防振もまとまって初めて
行政やNPO等の力を使い、
ボランティア初心者を含めたアマチュアの力、
=マスの力をまとめることが出来るのだ。
そのためにボランティアコーディネーターなどの専門家が必要になる。
そしてそんなこんなで疲れ切って寄ったスーパーで
買い占めを見てまたもや落胆。
入荷に間に合わない商品もあったのかもしれないが
不要不急の商品
(↑油やトイレットペーパーやらティッシュなどなど、何時もなら山積みの商品)
まで買い占められ棚は唖然とする程がらがら。
自戒しよう。
あたしは世の中の動きに鈍感じゃなかっただろうか。
遠い世界のことだと中東をはじめとする世界の混乱を眺めては居なかったか。
怒りを押し殺して話し合う余裕を持とう。
他人を説得する自力を持とう。
説得できない相手なら、無視することも覚えよう。
『人の振り見て我が振り直せ』
『情けは人のためならず』
※これはあくまで個人的な意見ですが
ブログという形で(井の中の蛙とはいえ)発表する以上
出来る限り、責任は持ちます。
理解できる人は理解してください。
出来ない人は反論なり批判なり、コメントに寄せてください。
きちんと対応いたします。