小さい子の指の形を作るのは難しい
弾く前にスポンジでぐっころんと指を動かして準備するけど、弾いているうちに元に戻ってしまう
また弾く前にぐっころんと動かす
鍵盤が硬いから力がない小さい子は、どうしても力を入れると指が伸びてしまう
鍵盤を押すと、手首も下がる
手首が下がらないように気をつけると、肩が上がる
それでもめげずに何度も注意して弾く
手の力をつける為に、手をもっと使ってボールを転がしたり、掴んだり
絵を描いたり、字を書いたり、鍵盤を弾くのに関係ないことでも、手を使ったり、指に力を入れたり毎日行うと進歩してくる
でもなかなかお家で出来なくて、忘れてたり、早く弾きたいから後回しにして結局出来なかったり…
自分の体を自分の思うように動かせることが出来れば悩まないんだけど
高学年の子も手首に力が入って、柔らかな音が出せなくて…
脱力が上手くいかないと、大曲を弾くことができないし、ハノンも長くなると最後まで弾けない
レッスンの中で一番気になるけど、根気よく続けて直していかないと直ぐには直らないし、その事ばかり注意してると、やる気もなくなってくる
だから私も、まあ今日はいいかな
と後回しにしてしまう
何年も何年もかかる指のフォームや脱力をなるべく早く覚えるように、もっと小さい年齢の時からいろんな道具を使って直していこうと思う