今朝も気分悪く目が覚めました。
一晩中、私は、
暗く、深い深い雪の山道を、
登ったり、下ったり、時には滑りながら、
ゴールはどこにあるのだろう。
寒い、寒いよ、
と思いながら、
歩き続けました。
道は細かったり、大きかったり、
急だったり、なだらかだったり、
時には綺麗な景色ありました。
枯れた木が何本も
一面の雪の中に生えていたり、
とても寂しい景色もありました。
夢の中でも、
ゴールの見えない不安と
闘っていたのでしょう。
一度も休むことなく歩き続けました。
朝、起きる直前になり、
突然、バス停が現れました。
東京行きのバス停でした。
私は、そのバス停でバスを待つか
迷いながら、目が覚めました。
今の私の人生を示してしるような夢で、
悲しくなりました。
道は困難なのでしょう。
せめて、夢の中くらいは、
安心させて欲しい。