こんにちは😊
リリアです
今回は下関市関門海峡の近くにある
安徳天皇を祀る竜宮城のような
『赤間神宮』へ
桜井織子さんの
『神様、福運を招くコツはありますか?
直接きいてわかった神仏の本音』
・赤間神宮と平家一門
・安徳天皇とお話してきました
を読んで『赤間神宮』は
ずっと行ってみたい神社でした
織子さんの本より
……私はめったに祈禱はしないです。ふと見たら、祈禱をする人は中へどうぞ、と拝殿から中に入るところに書いてあって、内拝殿に上がれるようになっていました。
内拝殿の正面には舞台があり、その両脇には水が浅く張ってあって古代ローマや古代ギリシャの神殿を思わせるというか、風情があるというか独特な造りで、私もそこにちょっと立ってみたいです、という気持ちになったのです。……
……本格的な祝詞がはじまると、そこで神様が出てこられました。
それが驚くことに、子どもの姿なのです。
「え! 子ども?」と一瞬戸惑いましたが、あ、そうか、本当に安徳天皇がご祭神なんだ! と、これはもう心のそこから驚愕しました。……
……安徳天皇はお鏡の横にいてニコニコしています。神様の修行中という身分ではなく、れっきとした神様でした。「気」が、明るいというか、弾けた白い感じというか、透明度が高い日の光というか、そんなクリアな神様です。……
……神職さんが奏上する祝詞で私の願いを聞くと、安徳天皇はそのままトットットッと階段を下りてきます。神職さんの横を通過してさらに階段を下り、私の正面に立ちました。
そして、その小さな両手で私の頭や顔を撫でてくれます。次に、肩から腕を撫でてくれ、背後に回って同じく肩から腕、そして背中を撫でてくれるのです。
撫で終えると、また階段をトットッとと上って行って最上階に立ちます。子ども姿の神様を見たのが初めてで、ひたすら「うわぁ〜」と感激しながら見ていました。……
関門海峡近く
【壇ノ浦古戦場跡】みもすそ川公園
源義経の八艘飛び像
【安徳天皇縁起絵図】
第七巻(壇ノ浦合戦)
長門の国壇ノ浦の船いくさが全面に描かれている。源氏をあざむく為の大きな唐船には、帝は御乗りにならず多くの兵士がまちかまえている。
第八巻(安徳天皇御入水)
寿永四年三月ニ十四日、現氏平家の最後の戦いが描かれ、画面中央が安徳天皇御座舟、能登守教経に追われて、逃げる義経の八艘飛び、建礼門院の入水等々こまやかに描かれている。
赤間神宮
【赤間神宮境内案内図】
【水天門】
水天門から関門海峡
*映像をお借りしました
素敵な内拝殿です
【芳一堂】
宝物殿のすぐ隣なのですが
影になっているせいか…
今まで明るかったのに
暗くて寒い
空気感が違います
【平家一門之墓】七盛塚
七盛塚に入ると
また一段と寒くなる
もっと広い場所かと思っていたのですが
ひっそり感があります
『安らかにお眠り下さい』
織子さんの本より
……平家の墓でおどろおどろしい雰囲気のところもありますが、ここはとってもスッキリしています。……
……ここはお墓ではなく供養塔というわけです。ああ、だからスッキリ明るいのもわかる、と思いました。
……このエリアを出て神社の境内に戻ると何もなかったかのような清々しい空間を感じました。神様がお墓の入口に結界を張っているのです。ですから、平家一門の人たちはお墓エリアから出ることができません。神社に隣接していて良かった〜と思いました。……
【安徳天皇阿弥陀陵】