【お父さん】理想のお父さんだったのに・・ | with HARU

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大人になったら読んでほしい育児日記。
2015.10完成の新築日記。
クモ膜下出血により半身麻痺になった母の介護日記。

父への溜まったストレスを吐き出します。
不快に思う方はそっと前ページへお戻り下さい。


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私はついこないだまで
お父さんみたいな人と結婚したいなと思っていました。



お母さんからはよく、お父さんの困った所を聞いていましたが




それでも私の理想でした。




それが、母が倒れてから一変してしまいました。












両親はとある宗教の信者です。
有名な宗教ではありません。



お金が大変なのに
宗教にお金を使う。



母が1番大切なはずなのに
母を自宅に1人おいて宗教へ。
もしくは私に留守番をさせて宗教へ。




正直私は父の宗教への姿勢が嫌です。




母が倒れて益々宗教にのめり込む父には
嫌悪感しか感じません。




父がやるべき事
⚫︎食事の支度
⚫︎デイサービスへの連絡
⚫︎役所関係の手続き
⚫︎配給オムツの手配  その他諸々



これを全くしないで、
私には「やる暇がない」と言う。



「オムツがもうなくなる」と言う。




だから?
買って来いと?


自分がちゃんと手続き済ませてないせいでしょ?




暇がないと言いながら宗教の手かざしというのを母にしている。



そんな父を横で見ながら私は

ケアマネさんに連絡し

オムツを買いに行き

支払いの確認をし・・。



父は収入があるのに
支払いがいい加減なせいで
自分の生命保険をとられ



母は医療保険には何も入っておらず



年金も払ってない為障害年金ももらえません。



お金がないならまだしも
収入はあるのに・・。



父は「俺は100歳まで働いて、その後はのんびりしようかな」と冗談でよく言っていました。



私は父のそんな所が好きでした。



でも・・母が倒れた事で一気に現実が見えました。



何がかっこいいものか・・
言ったからには働いて。




母が倒れて5ヶ月。
母が退院して1週間。




私、もう根を上げてしまいそうです。



やるべき事が出来ない理由が宗教でなければ
協力する事は全然苦ではないんだけど・・




ついこないだまで、理想だった父です。



いつまでも元気で長生きしてほしい父。



両親がいなかったら、女手一つでここまでやってこれなかったと思います。



感謝してもしきれない、
大好きな両親を助けてあげたい。




この気持ちが確かにあるので
何度も何度も自分の気持ちをリセットして実家に行くのです。



でももう・・・
あと何回リセットしなければいけないの?



手かざしをしたって、病気は良くならないよ。
どうして自分の検査を受けてくれないの。
父は腎臓が悪いのに、ちゃんと検査を受けてくれません。



小林麻央さんが、ブログの心の声という記事でこんなことを書いていました。▼

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「先生、私は治したいんです。
奇跡を起こしたいんです!!」

と言いました。

先生は、2、3秒、間をあけて、

「奇跡を起こすには、
着実な一歩一歩を踏むことです。
それなしに、奇跡は起こりません。」

と言いました。

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考え方は人それぞれだとしても
この先生の言葉は確かな事だと思いました。



でも、手かざしで奇跡を起こせると信じている人がいるんです。



それが紛れもなく自分の両親なんです。



それも大好きな、大切な・・・



父は68歳です。
ここから考え方が変わる事ってあるでしょうか。



それこそ何もせずに変わる事はない、
奇跡を起こしたいなら、ほっといたらダメなんです。



だから私は今日も気持ちのリセットをして
実家へ行きます。


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思いを吐き出したら少しスッキリ✨
今日は甥っ子ちゃんに会えるし楽しみ♪



もっともっとがんばろう!