豊田ツアー Day2 | 登ることについて語る時に岩の語ること

登ることについて語る時に岩の語ること

ボルダリングとそれにまつわる日常のお話…

前日の城観光から明けて、翌日はいよいよ登るぜ!
ってなわけで、この日は初めての大田エリアからスタート。

スカッと晴れた青空にテンションも上がりつつ、駐車場でお久しぶり!のサワダさんと待ち合わせ。

ウチらが大田エリア行った事なくて…とメールした所、「案内出来まっせ!」と心強い返信があり、ご一緒していただける事に(感涙)

いつもいつも本当にありがとう!!

もし御岳や小川山、瑞牆なんかに来る時には絶対連絡して下さいよ!
隅から隅まで案内しますから!!


そんなわけでサワダさんご案内の元、大田駐車場から猪よけの電気柵を越えて山の中へ。

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巨大な岩の下部でトラバースアップ。
寒くて指がかじかむ…。

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サワダさんも軽快アップ。


適度に体を動かした所で、私が触ってみたかったお目当ての岩へ。

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この岩ね。
ここにある「パーマンⅡ」って課題をちょっとやってみたかったのです。

で。
岩の前に到着すると、某有名ユースクライマーがさっくり登ってる所で「おや?結構簡単じゃね?」と勘違い。

しかし取り付いたら全くもって意味不明。

つーか一手目取って次どうすりゃいいのよ、コレ。

つーか風が通り抜ける岩みたいで、すっごい寒くて足先、指先の感覚が無いんですけど。


「サドさん向いてますから出来ますよ~」とか軽く言い放ったスサをバックドロップした後、チョークスリーパーで絞め落とす事を心に誓って早々に退散。

全然話と違うじゃねーか!

余りの寒さにトライシーンの写真も無し。カメラ出すのすら辛かった…。


で。
次に移動した先がコチラ。

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トシヲさんが是非ともやりたい!と熱望していた「俊トラ」


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完登済みのサワダさんはさすが!一発でリピート!!
帽子取ったら坊主になっててビックリした(笑)

私はトライせず応援モード突入。
さっきのパーマン岩に比べてなんと暖かい事か。

思わずまどろんでしまいそう。

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核心も越えて出だしからかなり良い感じのトシヲさん。

お見事!
3回目のトライで無事「俊トラ」ゲットでやんす。

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指の感覚が無くなっていたようで、必死のマントルでした(笑)

動画にもしっかり音声入ってますからトシヲップの泣きごとをお聞きくださいww
「ダメだ!」って言ってますから。プクク。



リンクはコチラから

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恒例の赤飯タイム。

で!
さっくりお目当て課題をゲットした後は、近くの「りんご」とか「せみ」とかの課題を見てびっちょり濡れているのを確認。んん、残念。

エリア移動開始。

せっかくだし一緒に登れる課題を…という事でサワダさんに何か登りたい課題は無いのかな?と聞いてみると大楠林道エリアにある「春三番」との事。

このエリアも行った事ないし、「春三番」は事前に動画見て気になってる課題でもあったから早速連れてってもらいました。

「兄貴」っていうどっ被りの課題を紹介してもらいつつ、結構な急斜面を登ると真ん丸な卵みたいな岩発見。

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一番下の顕著なカチでSDスタート。
途中のガバからで「c」だそうな。
サワダ氏、「c」パーツで抜けの確認中。

私もなんとか「c」は登れました…。ちょっと怖くて乗り込みの時に足首もげるかと思ったけど(汗)

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「春三番」トライ中。
最初はおケツ浮かすのも四苦八苦だったけど、コツを掴んだらなんとか離陸出来るようにはなった…ものの、「c」に繋げる事が出来ん!

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この後、なんとか左手をクラックまで持ってきたい…が…出来ず。

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サワダさん、惜しかった!
もう少しで「これが取れたらおしまい!」のガバまであと少し!


…しかし私の場合、万が一「これが取れたらおしまいガバ」を取っても最後の「c」パーツで落ちる可能性高いな。

いや~でもおもしろ!この課題。

次回もう一回触りたいリストに加えつつ、日も落ちてきた16時半に完全撤収~。


1日一緒に遊んでくれたサワダさんとお別れしてホテルへ。

晩御飯はいつも豊田に来た時に行く居酒屋さんがお休みとあって、店探しに悪戦苦闘。。
クリスマス前だし、忘年会シーズンだしでどこもいっぱい。

かろうじてホテル近くの中華屋を見つけてなんとかビールにありつけました。



二泊三日の豊田ツアーもあっという間に明日が最終日!


サワダさん、本当にありがとうございました♪
また是非一緒に登りましょう~!


というわけでブログは最終日へと続く。