みなさん、こんにちは。
オーストラリアでおたんこナース
高橋奈央子です。
 

 

 

中堅〜管理職ナースのメンターとして
ナースの思考と世界を広げる
お仕事もしております。

 

 

 

最近増えている単発セッションの中で

「なんで私ばっかり?」

「なんで私が?」

「どうして私だけ…?」

という言葉をよく耳にするんですね。

 

 

 

ということで、

今日はそんなふうに感じている人が

その状況をどうやって突破できるのか?

についてお話していきます。

 

 

 

私が過去にそう思いながら

生きていた時の話もシェアしますので、

どうぞ最後までお付き合いくださいね。

 

 

 

ちなみに、

私の単発セッションというのは

お一人様一回限りで提供させて頂く

お悩み相談セッションです。

 

 

 

最近のセッションで記憶に新しいのは…

 

 

 

私は教育指導係はしたくないのに

指導係になって、

やる気のないスタッフの指導に

ものすごく負担を感じている。

 

 

 

とか、

 

 

 

私は管理職じゃないのに

管理職がやるような仕事まで

やらされて、結果を求められて、

なのにこの給料なんて割に合わない…

 

 

 

とか、

 

 

 

私は希望していないけど

誰もやりたがらないから

師長に委員をやらされた…

私ばっかり忙しい…

 

 

 

などの、

「なんで私ばっかり?」

「なんで私が?」

「どうして私だけ…?」

というホンネなんですね。

 

 

 

私はその方たちのお話を聞いて、

約20年前の自分をいつも思い出すんです。

 

 

 

私が、

「なんで私ばっかり?」

「なんで私が?」

「どうして私だけ…?」

と思って生きていた頃のことを。

 

 

 

話は遡ること2005年3月。

 

 

 

当時の私はオーストラリアで

ワーキングホリデーをして

ナースになりたい!という夢を持ち、

仙台の病院を退職しました。

 

 

 

でも、

実家に帰って待っていたのは

父が悪性リンパ腫ステージ4という

最悪の知らせ。

 

 

 

私は予定を全て保留にし、

実家のある秋田で

父の看病に専念することにしました。

 

 

 

そして同年11月には父が他界。

お父さんっ子だった私は

人生のどん底を経験しました。

 

 

 

でも本当の地獄は

そこからだったんです。

 

 

 

というのも、

父は地元でタクシー会社を

経営していたため、

経営のけの字もしらない主婦の母と

当時25歳だった看護師の私は、

父の会社を継ぐことになりました。

 

 

 

オーストラリアの太陽の元、

海でサーフィンしたり、

多国籍な友達と楽しく

暮らすはずだったのに…。

 

 

 

私は秋田のド田舎でやりたくもない

タクシー会社の経営に携わり…

 

 

 

タクシー会社の経営者として

電卓を叩いたり、

従業員が問題を起こせば

現場に駆けつけ頭を下げ、

罵られることもありました。

 

 

 

ナース時代は楽しみだった給料日は、

もはやお金が足りるかどうか

ヒヤヒヤする地獄を味わう一日。

 

 

 

いつしか大好きだった父を恨み、

自分の人生に諦めを

感じるようになりました。

 

 

 

そんな時に私がよく口にしていたのが、

「なんで私ばっかり

こんな仕事しなきゃいけないんだ」



とか、

 

 


「なんで私が秋田に

残らないといけないんだ」



そして、

 

 


「どうして私だけ、

こんなに大変な思いを

しないといけないんだ?」

 

 

 

という言葉だったんです。

 

 

 

でもそうやってなげやりな

仕事をしていた私を

母が東京のタクシー経営者セミナーに

参加させてくれたのです。

 

 

 

会場に集まった50人ほどの経営者は

みな目をキラキラさせて

自社の取り組みやお客様からの声を

シェアしていたんですね。

 

 

 

その時に私は

ハッとしました。

 

 

 

タクシー会社の経営は

やりようによっては楽しいのか!って。

 

 

 

秋田にいた時は

そんな経営者さんに出会うこともなかったので、

本当に驚きました。

 

 

 

仕事が楽しくないのではなく、

私がその仕事のやりがいや楽しみを

知らなかっただけなんだなって

気づいたんですよね。

 

 

 

それから私は、

全国でおもしろい取り組みで

売上を伸ばしているタクシー会社を

訪問して回ったんです。

 

 

 

自然とそういう社長さんと

一緒にいると、

私もこんなことがしてみたい!

あんなこともやってみよう!

そんな気持ちになって、

仕事が楽しくなっていったです。

 

 

 

私って単純でしょ?

でも、この単純さが

きっと良かったんでしょうね。

 

 

 

 

そして、徐々に

私が経営者として取り組みを増やすと

自社の社員たちとの会話も増え、

売上も上がっていきました。

 

 

 

そんなタイミングで

会社を買いたいという話が舞い込み

大阪のタクシー会社に売却したのです。

 

 

 

この会社売却は、実は、

父の代でも検討していたことですが、

売上があまり上がっていない状態で

買い手が見つからなかったんです。

 

 

 

それをド素人の私と母の代で

達成したのは偉業だと思っています。

 

 

 

これで晴れて私は

オーストラリアに行ける!と

ものすごく嬉しかった反面、

ここまで頑張って、

自分が好きになりだしていた仕事、

そして社員たちとのお別れに

最後は涙が止まりませんでした。

 

 

 

ここで何を私が言いたいかというと、

あなたが自分の選択ではないと

思っていることも

実は自分で選択しているということです。

 

 

 

もちろん自分がやりたくない仕事を

割り当てられたり、やらされるのは、

自分の選択ではありませんよね。

 

 

 

でも、

「なんで私ばっかり?」
「なんで私が?」
「どうして私だけ…?」

と思いながら仕事をするのか、

 

 

 

 

「この仕事を楽しんでみよう」

「どうやったらやりがいを感じるかな?」

「この仕事で何が経験できるだろう?」

という視点で仕事をするかは

 

 

 

ずばりあなた次第ということです。

 

 

 

そういう私もかつては、

前者でしたから、

もし今前者だな‥と思う方も

自分を責める必要はありません。

そして私も批判しません。

 

 

 

でも、

もし後者のような考え方で

生きていきたいと思うのであれば、

それも可能なんだということです。

 

 

 

とはいえ、

思考の転換って

結構大変だと思います。

 

 

 

私の思考の転換が起こったのだって、

私が2年ほど秋田で人生を半ば投げ出して

生きていた暗黒の時代を

経験した後ですからね。

 

 

 

スイッチをいれるように

簡単に思考の転換が起こせたら

誰も苦労しません。

 

 

 

だからこそ、

 

 

 

私がタクシー会社経営セミナーで

経営を楽しんでいる人、

うまく行っている人たちとの出会いから

視点が変わったのと同じように、

 

 

 

あなたの視点や思考も

仕事にやりがいを見出すことが

出来るナースや

思考の転換が得意なナースと話すことで

大きく変わるものもあるかもしれない。

 

 

 

あなたもそう思いませんか?

 

 

 

生きていく上で

仕事している時間って

ものすごく長いですよね。

 

 

 

その時間を楽しめない、

人にやらされている感たっぷりで

イヤイヤ仕事しているって

なんかもったいなくないですか?

 

 

 

できたら、

やりがいや楽しさ、喜びを

感じながら働きたくないですか?

 

 

 

 

そういう瞬間のために仕事して

私は帰ってきたら美味しいビール

飲みたいです笑

 

 

 

話を戻しますが・・・

 

 

 

私は父の死をきっかけに

会社経営で思考の転換を経験しました。

 

 

 

そしてさらに、

オーストラリアでナースになってからも

たくさん思考の転換を経験しました。

 

 

 

 

私の中の常識を根本から覆され、

嫌と言うほど思考の転換を

経験しました笑

 

 

 

ですから、

きっと私の思考に触れたり、

直接私と話をするチャンスをつかむことは

あなたの思考を大きく変えることに

つながるはずです。

 

 

 

ちなみにこちらは

最近セッションしたクライアントさんから

 

 

そのきっかけをつかむために

まずは高橋奈央子の無料電子書籍を

読んでみてください。

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もしくは

公式ラインから直接

あなたの今の悩みを送ってください。

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一人でも多くのナースが

仕事にやりがいや楽しみ、喜びを

感じながら働けるるといいな。

 

 

 

私はいつもそう思って

この活動をしております。

 

 

 

高橋奈央子