今週は脳梗塞の治療ができるドクター

おたんこの働く病院にしかいません。

シドニー全域で。

 

そのため

脳梗塞治療センターと化してます。

 

脳梗塞の治療は

とにかく時間が命。

早くに血管のつまりを

解除しなければ

脳細胞は死亡していく。

 

予定されて行われるオペとは違い

突然患者が運ばれて行われるオペ。

チームのメンバー一人一人の

能力が高くないとだめ。

 

 

特にナースは

治療と道具を熟知していること

経験が豊富であること

常にドクターの2手先までは

読めること。

そして瞬発力と持久力が必要。

 

これが全部そろってないと

時間との勝負に負けてしまう。

 

我が放射線科では現在、

オペに入れるナースの数が激増した。

若いスタッフが増えたからだ。

ただし、

脳梗塞などの治療に

ついてこれる運動神経の高いナースが

あまり育っていない。

 

誰かがいつでもフォーローできる

親切な教育体制が整いすぎたこと。

昔ナースが一人体制で

オンコールをやっていたのに

今は二人体制になり、

自分が全部わかってないと

オンコールがつとまらない。

という緊張感がないまま

独り立ちしているからだ。

 

たるんでるわけではないんだけど、

この平和でお気楽なムードも良し悪し。

 

どうやって改善していったらいいものか。

人の命がかかってるからね。

 

 

 

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