命があることのありがたさ。大動脈解離から2年半の今
3ヶ月ごとの定期検診の日。今回も、入院していた病棟へお手紙を持って行きました。大動脈解離で緊急手術をしていただいてから2年半。あの頃は、「これからどうなるんだろう」そんな不安の中で、ただ一日を過ごすことに必死でした。少しずつ体が楽になり、今では以前と変わらないように過ごせる時間も増えてきました。でも、普通の日常が戻ると、また小さな悩みに心が向くこともあります。そんな時、「命があること」「今日を迎えられること」それだけでも本当は奇跡のようにありがたいことなんだと、改め て感じます。3ヶ月ごとの定期検査は、今の自分を確認する時間であり、生かしていただいていることへの感謝があふれる時間でもあります。手術をしてくださった先生方、支えてくださった看護師さん、関わってくださった皆さまの言葉や存在は、今でも私の大きな支えです。趣味だった己書も、病気によってできた時間の中で深まり、今では師範として活動するようになりました。まだまだ未熟ですが、誰かの心が少しでも軽くなったり、あたたかい気持ちになっていただけたらと思っています。当たり前ではなかった今日に感謝して。2026.5.19