※過去に人気があった記事を少しリメイクして再アップしました。

こんにちは。

カウンセラーのNAOKO（松宮直子）です

よく不倫者同士で

「〇年後には一緒になろう！」

「子どもが卒業する３年後には一緒になろう！」

と、言い合っていることが多いですよね。

特に、既婚男性。

この〇年が経って、本当に離婚されている方・・あまり見ないんですけど

そもそも、不倫は

「不倫であるからこそ成り立つ関係」

なのであって、そこに「現実」がやってきたら、面倒に決まっているじゃないですか。

仕事でのストレスや，家族からの責任逃れなど、

様々な責任から逃れたくって「不倫という闇」に逃避しているのですから。

不倫者同士が歯の浮くような言葉を交わし合うのも、

結局は一切の責任のない

「幻想の世界」

に浸っているだけなのです。

時間軸が「今」ではなく、

幻想の世界でどっぷり浸かっているだけなのです。

だから会話の内容が「現実離れ」したものが多いのです。

それを多くの不倫相手（女性）が信じてしまうのです。

信じてしまうというか、信じたい、信じなければ

「私自身という人間が保てない」

とでも言いましょうか。

「これを逃したら、私にはもう誰もいない」

という心理が働いている方が多いですから、

心の奥底では「自分に価値がない」と感じているのです。

そうじゃなければ、何年もずるずる「不倫という関係性」など続けられるわけがないのです。

僅かな時間を共にしたとしても、結局は家族の元へ帰っていく男性。

普通に、自分に価値がある、自分を大切にしている女性だったら、

耐えられないと思うのです。

ある意味、バカにされているとしか思えない関係じゃないですか。

ただ、不倫相手になる女性も、相手の男性をバカにしているところはあるのです。

不倫という関係を続けるということは、

その男性のことも何も考えていないということですから。

双方共に、自分の都合の良いところだけを貰い、「利用している関係」ですね。

お互いに「ずるさ」はあるのです。

現実逃避の世界から逃れたくなくて、必死に不倫相手を繋ぎ留める。

それも、自分のことしか考えていないじゃないですか。

本当に大事な女性に対して、不倫という不安定な関係を続けるなんてできませんから。

どっちも、相手のことを考えられないくらい（もちろん家族のことも）、弱りきっている。

もはやそこにはダークな「闇」しか感じられません。

不倫者同士の会話というものは、

ほとんどが「幻想の世界」の中で繰り広げられている会話。

対「人」ではなく、対「幻想」でしかないのです。

でもね、人は「現実」を生きているのです。

地に足がついていないと、自分というものを見失います。

どうしたって思考も心もふわふわしますからね。

現実の生活の中で、穏やかな幸せだったり、

ほっとできる瞬間を大切に想えないと、

いつまでも幸せな人生を送れないと思うのです。

一度しかない人生を、

お互いに「自分のことしか考えていない相手」

と時間を過ごすってどうなのでしょうか。

現実に、夫のお世話を一生懸命にしてくれる「妻」をないがしろにして、

ふわふわと現実ではない

「自己中心的な相手」と過ごす中で何が見つけられるのでしょうか。

刺激を求めたらキリがありません。

そもそも、刺激が欲しくなるときというのは、

過剰に自分の気持ちを抑制したり、ストレスが溜まっているときなので。

では、どうしたらそのストレスを緩和できるのだろうか？

という現実的な視点を持つことが大事ではないでしょうか。

ストレスさえ軽減すれば、人は過剰な刺激は必要なくなるのです。

ではどうやって、無意識に溜めているストレスを軽減させることができるのか？

それは、やはり「心の癖の修正」が必要です。

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繰り返すことで、ようやく「無意識領域」に届きますからね。

（不倫は無意識に衝動的に行ってしまうものですから）

心が落ち着いている人ほど、何かに極端には依存していないはずです。

まず、根本的な部分から見直して、ふわふわしている足を地面につかせていかないと。

そうしないと、人生の最期に

「何も足跡が残っていない」

ということになりかねませんよ。

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