夫の不倫問題を子供に伝えるかどうか | 夫婦問題・不倫問題改善カウンセリング~明日へ架ける橋

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不倫に陥る心理とは?なぜ人は不倫をするのだろうか?どうしたら不倫を止めることができるのだろうか?
相談実績3,000件以上のカウンセラーNAOKO(松宮直子)が心理的側面から徹底的に分析し、その対処法についてを発信していきます!

こんにちはお花

カウンセラーのNAOKO(松宮直子)ですにっこり


実は我が家の娘(高校1年生)、嵐の大ファンなんですねカラフルなお花♪


娘が嵐のライブDVDやらCDを聴いているうちに、私まですっかり嵐ファンになってしまいました(笑)。


ちなみに翔ちゃんファンです音符←誰も聞いてない?


先月行われたアラフェスに応募したのですが落選し、今回ドームツアーにも応募しているのですが、当落にハラハラしています汗


そんな風に娘と共通の趣味?が持てて、ちょっぴり嬉しい今日この頃ですにっこり


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今日は、『夫の不倫問題を子供に伝えるかどうか』をテーマにお伝えしていきますね。


夫の不倫問題が浮上し、そのことを子供に伝えるかどうかで悩まれている方がたくさんいます。


やはり、とてもナーバスな問題ですからね。


これはお子さんの年齢によっても、だいぶ変わってきますよね。。


お子さんがある程度の年齢に達した場合で、不倫問題が原因で明らかに夫婦の仲がおかしい状態のとき。


多少は「今の夫との関係」を伝えた方が良いのかな?とも思います。


なぜかというと、子供は親が想像している以上に、「親をよく見ている」んですね。


特に、お母さんの表情や態度、気持ちの変化を。お母さんの心が穏やかなのか、苦しんでいるのかを。


多くの方は、お子さんに気を遣って(心配をかけたくない思いから)、心では苦しい思いをしているのに、お子さんの前では元気に振舞ったり、隠したりします。


でも、子供はほぼ全て見抜いています。


見抜いていながらも、そのことをお母さんには言わないことが多いんですね。


ただ、「なぜお母さんがこのように不安定になっているのか」の理由がよくわからないので、子供は色々な想像をし始めます


「私が(僕が)悪いから、お母さんの心が不安定なのかな・・」


「私が(僕が)居るから、お母さんは幸せになれないのかな・・」とのように。


子供は大人以上に感受性が豊かな上に、物事を極端に捉える傾向が強いんですね。


多くの子供は親の問題を「自分の責任」にしようとします。


そこで自分を責め、自分には価値がないと感じ、子供自身の心が不安定になってくることがあります。


その不安定さは、不登校や万引き、リストカット、摂食障害など様々な形で表れることも多いです。


ですから、このように色々な想像をさせて必要以上に苦しませないためには、「お父さんとは●●の状態で」「今お母さんは辛い思いをしているのよ」と伝えてあげた方が良いこともあります。


具体的に「不倫をしている」とは伝えなくても、「お父さんと色々気持ちがすれ違っていてね・・」でも良いと思います。


最後に、「でも、お母さんは今はとても辛いけれど、きっとこの問題が解決できる日がくると信じている」とのように添えてあげると、お子さんも少し安心するでしょう。


このように、「現状」「理由」「希望」を伝えることによって、少なからずお子さんが極端な形で想像をしたり、自分の責任にしたりするのを回避できます


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私もこのような場面に遭遇してばかりなのですが^^;、特に、昨年、ある事件の被害に遭ってしまったときに、明らかに子供の前では心が不安定だったんですね。


食事もろくに食べれず、ずっと無表情な状態で、家事もあまりできませんでしたから。


体重も一気に5kgほど減りました。


当時は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)になってしまったんですね。(今では周りの方々の支えのおかげでだいぶ回復しています。)


最初は隠そうとしました。とても教えられることではないと。


でも、隠せば隠すほど、娘はどんどん自分のせいにしていきました。


「私のテストが悪かったから?」「私が悪いの?」「私が何かした?」と。


そして、娘自身がイライラしてきて、物に当たったりするように。


色々問い詰められた結果、正直に話をしました。


やはりショックは隠しきれなかったようですが、「自分のせいではない」ということに安心もしたのでしょうね。


そのあとは、無事に受験も乗り切ることができましたし、心も安定していきました。


正直に話をしてあげることで、「私は信頼してもらえている」と感じるようです。


逆に隠してしまうと「私は信頼してもらえていない」と悲しいようです。


子供だから・・という目線ではなく、一人の人間として尊重をしてあげて、問題を乗り越える力があると信じてあげることが大切なのかもしれませんね。


今日もお読みいただきありがとうございましたにっこり