こんにちは
カウンセラーの松宮直子です。
ここ数日、良いお天気が続いています
お天気が良いと気分も上昇しますね
さて。。今日のテーマは「後悔しない離婚の仕方」です。
離婚はしないにこしたことはありません。
修復できる可能性があるのなら、修復できる方向へ持って行くのが
一番です。
ただ、修復が不可能な時は、新たな人生をスタートさせる勇気も
必要でしょう。
離婚を決めるときの判断方法の一つとして。。
それは、相手に「愛情があるかないか」です。
愛情が少しでもあるのであれば、「離婚」ではなく「どうやって修復
をしていくのか」に全力を注ぐべきです。
反対に、「愛情の欠片もない」という状況に陥ってしまったときは、
新しい人生をスタートさせるのも一つの道です。
ただ、「愛情がなくても子供の為に離婚はしない」「経済的に不安だか
ら今の生活を我慢しなければ。。」と保守的になってしまい、なかなか
離婚に踏み出せないことも少なくありません。
私の場合は、その考えが強く、最終的には身体を壊して「離婚」に
至りました。。
でも、手遅れになればなるほど、心の傷はどんどん深くなっていき
ます。
私も、子供がいますので（今は10歳です＾＾）、離婚は最終手段だと
思っていました。
自分の武器が備わるまで、そして自分の限界を超えるまでは離婚
はせずに我慢しようと思っていました。
でも、新しい人生をスタートさせるには、「身体」が健康でなくては
なりません。
身体を壊した状態での離婚、そして仕事は本当にきついものでした。
ただ、幸い、離婚をしたことによって、身体の状態もどんどん良くなり、
仕事も人並みにこなすことができるようになっていったのが救いです＾＾
良い方向へ向かうことができたことの一つに「離婚を後悔しなかった」
ということが一番重要だったような気がします。
なぜ後悔をしなかったのか？
それは、自分自身で離婚を決意したからです。
離婚をするかしないかで悩んでいる時は、とにかく悩んで悩んで
悩み抜いて下さい。
悩むことは悪いことではありません。
その時に、自分の心の内を吐き出してみて下さい。
真剣に話しを聞いてくれる方に、自分の心の内を話すことによって、
自然と自問自答をすることができます。
そうすると、自分の中で「自分はどうしたいのか？」が見えてきます。
自分で決めたことは、後悔も揺るぎもありません。
反対に、「周りに離婚を勧められたから」という理由で離婚をすると、
後で必ず後悔が訪れます。
後悔がなければ、前に進むのみ！なので、その結果、良い流れが
でき、自分の思う方向へ向かっていけます。
ただ、お子さんがいる場合の離婚は、とても頭を悩ませますよね。。
その時は、まず「どうしたら自分が幸せになれるのか？」を考えて
みて下さい。
子供は、親が幸せであれば子供自身も幸せなのです。
子供にとって何よりも大切なのは、親の経済状況などではありません。
何よりも大切なのは、お母さん（又はお父さん）の「笑顔」なのです。
それだけは、忘れないで下さい。
ただ、現実問題、離婚後の経済面も解決をしなければならないでしょう。。
最低限、生活できる見通しだけは立てなければなりません。
その為にも、「離婚を決意」した時は、ある程度の「計画性」も必要
となってきます。
その計画をしていく段階で、養育費や財産分与、公的手当てなど
も考慮しながら、今後の生活設計を立てるのも一つの手でしょう。
私はもちろん「計画的」に実行させて頂きました＾＾；
養育費を継続的に確保する為に、「離婚協議書」を「公正証書」に
してもらいました。
その計画性が、離婚後の「安心」へと繋がっていきますので、
とても重要なことだと思います。
辛い時なのに、冷静にならなければいけないことも多い離婚問題。
そんな時こそ、決して一人では悩まないで下さい
周りが差し出してくれる手を信じて乗り切ることも、新しい人生への
第一歩です。
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