東京国際キルトフェスティバルリポート② | *nawoの手作り日記 ときどき着物と猫

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愛猫にゃあと、2010年からはまった着物のことも





まずは、キルト大賞でしょう

全国、全世界のキルターが目指す最高峰富士山




2017年の日本キルト大賞は

こちらの作品「牡丹」

シックではありますが

正直、かなり好みです音譜


評によると

演出力を大変評価されていました

奥行き感、空、波

風までも感じられる表現がとても素敵





続いては

準日本キルト大賞

「Welcome to Martha's garden」

大賞が和ならば、こちらは洋の雰囲気

落ち着きのある甘さのある色調が

柔らかな印象です


評によれば

デザインのバランスの良さと

ステッチやキルティング等

たくさんの技法が使われていてる

技術の高さにより選ばれています







そして更に

ハンドメイキング賞「嫁ぐ日に…」

安定感のある落ち着いた作品


製作に5年

娘さんに小さな丸のアップリケの数だけ

幸せが来るようにと縫われたそうですよ

母の愛ですね~

評によれば

パッチワークで最も難しいのが

丸がいかに上手に出来るかだそうで

ミリ単位で作られた丸の

技術の高さを評価されたそうです




今年の3賞は

いづれも穏やかな色合いで大人っぽく

私の好みでした




さて、

鮮やかなこちらの作品は

フレンドシップ賞「Treasure Box」

とかくキルトは女性っぽい物と

思われるでしょうが

男性の目を引くこんな作品もあるんです


鉄道模型のジオラマに夢中のご主人と

一緒に楽しむために縫われたそうで

細部まで表現された大人っぽい仕上がりが

選考のポイントだったようです