双子のヘアカット そして余裕とは
双子のひとりは髪の毛がぐんぐんのびる。
小さい頃は公園でおにぎり食べている隙に
爪切りバサミでチョキチョキしてました。
もう一人はクリクリしていて、毛量も少なくまだハサミを入れたのは数回。
最近は、半年に一度くらい、私がいつも切ってもらっている美容師さんに自宅にきてもらい、
私も含めて3人のカットタイムをしてもらっていました。
今日はいきなり、
「ねぇ髪の毛切って!前も横も後ろはいっぱい切って!」と。
確かに伸びたなぁとは思っていたけれど。
苦手ながら結んだりで凌いではいたけれど、
どうも不器用な私に彼女は愛想をつかしたらしい。
お風呂場でチョキ。
「もっと!、ママちゃんみたいに!」
「えー、パパちゃんに聞いてからにしようよ」
「ママみたいにして!パパちゃんは今カンケーない!」
「・・・(チョキ、ジョキ)10cmくらいきったよ、、」
そこへ双子のもう一人(クリクリの方)が乱入し、
狭いお風呂場でわちゃわちゃ。
当たり前だが終始動く、自分でやりたがる、
落ちた髪の毛には興味津々。
結果はジグザグ円周のよくわからないウォーズマン風。
けれど当の本人は、
「ママが素敵に切ってくれて大好き!」と鏡を見てウットリ。
心苦しい。
案の定、京都のパパちゃんとのFaceTime時、
「え、、髪の毛どうした!!!斜めだし、前髪!」と。
主人は、万年ショートの私が美容院に行くたびに、「どういう癖なの?!」という空気を醸し出します。
出会った頃は、この人は長いヘアスタイルが好みなのかと人生で初めて伸ばしたこともありますが、耐えきれなかった(笑)
何せ、産後初めての外出は美容院だったくらいです。(多くのママさんがそうかな?)
「パパがお家に帰るまで、長い髪の毛でいて欲しかった〜!」という声は、
お風呂に入った二人の大騒ぎでかき消され、、。
ごめんよパパちゃん。
本人の意向です。
もう少しカットの技術の勉強をするか、
結ぶ技術を学ぶか、、。
私も頑張るよ!
しかしこのジグザグはどうなんだろう。
やはり年明けにいつもの美容師さんお招きして自宅カットタイムかな。
そうそう。
日比谷公園を散歩中、双子ベビーカーがパンクして重くて重くて。
「降りてー!重くて動かないから降りてー!」
「降りないー!」
の悶着中に
心優しきすれ違ったらパパさんが
「お手伝いしましょうか?」と。
私余裕がなくて、
「けっこうです」と即答してしまって。
反省しました。
涙が出そうなくらい。
だめだなぁ、銀座のお散歩も余裕だぜと気分よくしていたのに、
ベビーカーが重い、寒い、双子よ歩けと
余裕を無くしてしまった。
ごめんなさいどこかのパパさん。
あぁ、余裕は大事。
声をかけてくださってありがとうございます。