生後438日 猛省
今日は反省。
食事中テーブルに立ちたいブームから
自分で食べたいブームの双子に
座り続けてくれるならと先週からスープカップもお任せし
ひっくり返すのを受け止めつつ
ご飯やおかずも受け止めてきましたが、
今日はスープがついに器ごと飛び、
ひとりテーブルに膝立ち。
慌てておろし、膝にこびりついたご飯粒や筑前煮を見つめつつカップを拾おうとしゃがむと
上からもう一人のスープが頭に降ってきた。
?!と見上げるとテーブルに仁王立ちして笑っている。
いくらなんでもと
机を叩き大声で怒ってしまった。
その後、片付けている15分間は2人は押し入れの中に自ら入り出てこず。
着替えようよと言ってもわたしに近寄らず。
それが昼食時。
気分を変えて2度目の散歩に出て
たくさん遊び紅葉も堪能し落ち葉拾いもして帰宅。
さて夕食時は、、
まだ途中のお皿ごと裏返し後ろへ投げる。
もうひとりも真似をする。
同じことはすまいと思いつつ、
しかしこれはダメだとわかってもらわねばと
大きく息を吸うと
シクシクと泣き出す一人と
大笑いのひとり。
言葉少なになりつつ後片付けして
淡々とお風呂入れ歯磨き寝かしつけ。
家中のどこへでものぼるし、
せめて外でたくさん遊ぼうと公園へゆくも
反対方向に走り出し車道へ飛び出さん勢い。
ゆっくり二人と過ごしたいけれど、
家ではやることに追われほったらかしになってしまい
気づけばどこかにのぼって気を引こうとしている。
妹御はウェットティッシュであちこち拭いてくれ、
姉御の口まで拭く。(ちょっと乱暴に)
姉御は落ちているものを拾って元に戻し、
私の寝癖もつまんでくれる。
気持ちはとてもよくわかる。
でも手が足りない。
足りるはずなんだけど足りなくなる。
私もお腹は空くしお手洗いも行きたいし
全て後回しの結果、
心の余裕が減る。
叩かなくてもいい机を叩いてしまう。
猛省。
投げたりのぼったりは良くないが
私の余裕のなさで怒ってしまった。
ケロッとニコニコしながら眠りについた双子に
心から謝りました。
毎日が同じようで
大きく大きく違う日々。
同じタイムスケジュールで進みつつ
その内容はどんどん前へ進んでいる。
楽しみながら笑いながら過ごしていても
笑えない日も増えてきた。
楽しければ笑える。
楽しまなければと思うと笑えない。
そのふたつの間にあるのは自分のコンディション。
芝居もそうだよなぁ。
Enjoy。
決して独りよがりにならず
相手と空間を信じて身を任せる。
委ねる。
タンゴもそうだよなぁ。
身体だってそうだよなぁ。
空間に水のように溶け込んで委ねる。
そうするだけで呼吸は深くなり肩甲骨は降り、
足は柔らかく地面を踏む。
ときどき忘れちゃうんです。
今が大事、今こそ大事
今こそ輝かしくかけがえのない瞬間
だなんてこちらのエゴでしかない。
その瞬間を作るのは私ではなく、私たちであるということ
忘れちゃうんです。
ま、忘れたら思い出せばいい。
敬愛するイギリスの演出家が言ってました。
誰もがドライバーであると。
(唐突ですみません)
つらつら長くなりました。
明日はどんな一日だろう。
今日は少し早く寝よう。
双子、
空前のなんでももしもしブームです。