ビッグ・フィッシュ
「ビッグ・フィッシュ」@日生劇場
人生がそこにあった。
歌いはじけてステップ踏むそのエドワードの姿に
嗚咽。
川平慈英兄はエドワードそのものでした。
嗚咽のまま楽屋をお尋ねしたら
浦井健治王子に鼻水顔を撮られてしまった。
健ちゃん、凄く素敵だった。
日生劇場という空間がなにより好きです。
自転車で自然をへめぐり空を見上げて山に叫ぶ
その時間と同じくらいに。
まだ小さい頃、
劇場に入った途端に
ここで働く人になりたいと
思った場所。
ここにはなにか宿っている、
日生劇場に来るといつもそう思います。
あれから30年以上が経ち、
たくさんの人に出会い、
いまこうして生きている、
そんなことも思いながらの
ビッグフィッシュでした。
なんとも記憶を刺激する、
過去と現在と未来をつないでくれる
そんな舞台でした。
いい舞台、ありがとうございました。