ギュントな人々

「黒いハンカチーフ」お稽古が始まりました。

昨日は顔合わせと本読み。
脚本のマキノノゾミさんもいらして、
じっくりゆっくりのお話もあって。

稽古初日というのは入学式のようで、
底知れぬ緊張をしてしまう場なのですが、
終わってみれば、ただただワクワクと。

昭和30年代という、
かろうじて肌で触れることができるけれども
想像ではおぎなえない、
舞台上で過ごすのには
一番むつかしい時代のお話。

深く感じ入り、なぜだか爆笑につぐ爆笑を重ねた
本読みでありましたが、
とっても面白い、
けれど、とんでもなく手ごわいぞ。
そう感じた初日でありました。

でもとっても面白いです。

稽古二日目の今日は、
この二方とパチリ。

先日の「ペール・ギュント」でご一緒した
三上市朗さんと橋本淳くんと。
約一か月ぶりの再会です。
いわずもがな、
もうまったく違う顔つき。
三者三様。

こうしてまたすぐご一緒できることを、
嬉しく思います。