5泊の旅の本 | 宮菜穂子オフィシャルブログ「菜時記」Powered by Ameba

5泊の旅の本

明日の夜に四国は松山へ。
松山(愛媛)~高松(香川)~貝塚(大阪)とバスで移動。
土曜日の朝に東京に戻ります。

ロコのお稽古場へはごめんなさい。
そして四国の皆様こんにちわ。

これまでこのゲゲゲ旅公演は、
多くても3泊程度だったので、
DVDみたり台本みたりで過ごしてました。
ちょっと長い今回は、
読みかけのこの三冊をプラス。

「河童駒引考」石田英一郎著
新版 河童駒引考―比較民族学的研究 (岩波文庫)/石田 英一郎

¥945
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遠野で入手したいろいろな本から由来し、
本棚に眠っていたこの本が目に飛び込んできた。
とっても面白い人類学というか、民俗学の本。
パラパラみるのにちょうどいい。
河童や馬や、
その後ろに目に見えないものの世界を想像します。

「living in Tokyo 東京に暮す1928-1936」
キャサリン・サンソム著

東京に暮す―1928~1936 (岩波文庫)/キャサリン・サンソム

¥756
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まぁそれはそれは面白い本です。
昭和初期の東京の暮らしぶりを、
徒然草などの英訳などもしたイギリス人外交官の夫にもつ、
才女キャサリンが鋭い観察で描写。
とっても昭和の時代が浮かび上がってきます。
挿絵も素敵。

以上二冊、ゲゲゲとつながっていられる本。

「スヌーピー」
スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック『ピーナッツ』 (朝日文庫)/チャールズ・M・シュルツ

¥735
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いままでピーナッツきちんと読んだことなかったので。
これは、ロコとつながっていられる本。

あと何本か映画を。
これは見て興味深かったら書くことにします。

さて、移動中にどこまで制覇できるかな。
いつもなら街歩き、
あわよくば隙みてレンタチャリの旅公演だけれど、
制御して。

タンゴシューズはもちろん、
持ち歩きますっ。