舞台袖 | 宮菜穂子オフィシャルブログ「菜時記」Powered by Ameba

舞台袖

シアタークリエの楽屋は、一階と地下三階に分れていて、
なかなかよっこいしょしないと、会えない方も。

でも、開演前にみんなで発声タイムがあります。
そこで、ほぼ皆さんにおはようございます、と。

そこで出会えなくても、プロローグの場面、
実は全キャスト集合で出演しているので、
舞台袖で、おはようございます、と。

モソモソと着込んだモコモコの人たちが、
しかもキティやカレーニンさんは、
庶民的な扮装のモコモコで、
おはようございます、と。

これから3時間のドラマなぞ、予想もつかない、
本当に駅舎の待合室のような、ほんわかなひと時。

開演前の緊張も、なんだか少し緩和される、
そんな上手袖のひと時。

カーテンコールではそれぞれに生きた役の扮装をして、
またほんわかしているひと時。
開演前とはすっかり別な顔だったり、同じに戻っていたり。

今回の舞台は、そんな舞台袖が、とっても不思議な時間です。