初日

初日が開きました。
いらしてくださったお客様、ありがとうございました。


プロデューサーであるアトリエダンカンの池田さんが、
泉鏡花をやるにあたって
この座組み、この構成、このカンパニーで、
と最初に思い描いたとおりに立体的な形になった、と。
初日終えてのご挨拶。
素敵なことばだなぁと思いました。

稽古はじめは、昨日までは、どうなることかと
思ったけれど、
オリジナルの作品に関ることができるのは、
奇想天外、荒唐無稽と思えることに参加できるのは、
そして、素敵な先輩仲間たちと居られることは、
至極幸せであり、学びの場です。

初日が開いたということは、
これから、ということ。
ひとつひとつ噛み締め吟味し楽しみつつ、を
毎日重ねていける楽しみ。

反面。
照明、音響、衣装、振付等のプランナーや、
仕込みに関っていたたくさんのスタッフさんと、
今日の初日までお別れなのがとっても残念。
ありがとうございました。
カンパニーみんなで無事、舞台を引き継ぎツトメます。



初日祝いにナナさんから美味しいお弁当を頂戴しました。
どこのかなぁと見てみると、「ツタヤ」とある。
ナナさんは、すず役とお蔦役の二役だから、
さては粋なナナさん、お蔦にかけたと思ったら。
偶然なのだそうで。
なんとも縁起のよいことっ。