暗い日曜日 | 宮菜穂子オフィシャルブログ「菜時記」Powered by Ameba

暗い日曜日

昨日は猛暑でした。

だからこのタイトルは現実のことではなくて、

・・・映画です。

いまさら見たのか、といわれそう。


それを聴いた人間はなぜか自殺してしまう。

生きるという戦いに耐えうる勇気が満たされるゆえ。

その曲を聴くと。

ナチの時代。あの時代を予感させるこの事件。


映画はノンフィクションでありフィクションです。

実在した作曲家と曲・暗い日曜日。


「レセ・パセ」「銀幕のメモワール」

こちらもナチ話。熱い篤い。



話変わって、

昨年秋、蜂の生態を知りたいなぁと昆虫図鑑を眺めていたら、

我が家の本棚に、吉村昭の「蜜蜂乱舞」を発見。

それはそれはマーヤの公演に役立ちました。

蜂と共に生き、戦う養蜂一家の物語。

いえ、ドキュメント。


今は、吉村昭「蛍」を。


旧字は螢。

この部首の中身が虫から木になれば、

栄。

火がまわりをとりまく、華々しくなる。


蛍みそこねたんです。先日の東北で。

くやしい。