さて悪因縁に戻りますね。
この間、ちらっとお話しましたが、悪因縁の仕返しの内容には、レベルがあります。
簡単にいうと、ちょっとした過去世の悪いことは、今世でもほんのちょこっとした仕返しで終わります。
そして、とってもとっても悪いことをしたときの仕返しは、相当えぐい形で返ってきます。
具体的に言うとえぐい仕返しの場合は、悪因縁の相手は身近なところにいます。
縁がなかなか切れない関係(家族や身内)に悪因縁の相手が潜んでいる場合が多いのです。
なぜ家族かというと、血縁関係があるとすぐに縁が切れないから縁が切れない状態にもってきて仕返しプロジェクトを始めるのです。
ほんとここまでくるとホラーです・・・
「悪因縁の仕返しプロジェクト」は、壮大でかつ私たちが“やられた人”と同じ苦しみを味わうまでは、解放されないようになっているのです。
「もうやめて〜!そんなのひどくない?」
「なんでそんな仕返しプロジェクトなんてあるの?」と、思いますよね。
でも忘れないでください。
「先にあなたがやったのです」
「あなたがやったことが、今、返ってきているだけなのです」
あなたが今、味わっている苦痛や苦しみは、あなた1人が味わっているのではありません。目の前にいる悪因縁の相手も、はるか昔、同じ苦しみを味わっているのです。
決して、自分だけが苦しいと思わないでください。
“自分だけが苦しい” “私だけがつらい”、“私だけ”“私ばかり”……そう思っていると、これからお伝えする悪因縁と縁切りができません。
まずは「私が先にやったんだ」と認めてください。
これが悪因縁から縁切りする、はじめの大きな一歩です。
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