「セッション」 | naokoの日記

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監督 脚本 デミアン・チャゼル
出演 マイルズ・テラー
    J・K・シモンズ~これでアカデミー賞 助演男優賞を

なんか映画のことアツく語ってるひとがいたんやけど
しこも背高うてカッコイイ あの”壁ドン”のほれ・・・・佐藤健
?っておかあさんそれ”るろうに剣心”のひとやん
え?そんな顔違ったような・・・(p_-)なんせテレビあんまり見ないから
よくトシとるとアイドルの顔とか判別がつかなくなるといいますが
ついにわが身に(・。・;ようやっと斎藤工という名前がインプット
されたころには”日本一セクシーな俳優”さんになっておられました

その斎藤工くん❤が一オシだったから^^
これは絶対観ようと思うてましたの
何かに書かれたり見たりの映画の話 気が合うんだわ♪
かといってドラマ 一回も見たことなくてほんとごめんねやけど

・・・は もうええってか(^o^)丿はい映画いきます

ジャズ・ドラマーを目指すアンドリュー 19歳は
名門音楽学校に入学 伝説の鬼教師 フレッチャーの眼にとまり
めでたく彼のバンドに迎えられ 第一奏者のドラマーを差し置いて
格上げされるものの さらなる完璧を求められ
”だから母親は家を出たんだ!”なんて突き落とす罵詈雑言
はもとよりイスもびんたも飛びまくる狂気のレッスンが待っていた

それはコンテストに向けてさらに強化
ドラムは第三奏者を迎え入れられ さらなる激化を
ガールフレンドも捨て練習に打ち込むアンドリュー
ところがコンテストの日に運悪く会場に遅刻
けれど必死のアンドリューは・・・・血だらけで会場に!・・・・・

というようなホラー映画とみまがうようなシーンもあって
押し潰す系の常軌を逸した師弟関係
その理不尽さが心地よい?!のは 
ちょっとサド・マゾの世界?

ジャズはクラブなどでまったり聴くものと
~退職したフレッチャーの演奏シーンなかなか好き♪
思っていましたが
ポジション争いなど壮絶バトルや
心理的に追い込まれるところは”ブラック・スワン”とかも よぎりました
http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-10889168918.html

天賦の才だけで活躍するひとは ほんのわずかできっと
血がにじむような努力を・・・・

いやいやほんとに血がにじむんだわ
血の汗も流れて 星飛雄馬の世界
ちょっとした どんでん”仕返し”(~o~)などもあったりして
なんや最後は楽しそうやし結局育てたかったんかいな?!
そこへんがジャズの魅力だったりして♫

なにはともあれ面白かったし なにより
ジャズ・ドラマーを育てあげるスポコンもの と言ったら
乗り気無し なんかもっとピリッとした映画無いんか
とのたもうてた夫が大変満足したようで
ドラマーが主役って 石原裕次郎以来違うか
って きっと言うと思ってたわ”嵐を呼ぶ男”
も~フルいんだからぁ~(>_<)