「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」 | naokoの日記

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アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 監督
マイケル・キートン
エドワード・ノートン
エマ・ストーン  出演

かつて主役のスーパーヒーロー”バードマン”を演じ
今は落ち目のハリウッド俳優リーガンを
かつて”バットマン”を演じその後はいまひとつ
という自虐的な役を演じるマイケル・キートン
というのと
”ファイトクラブ”の一筋縄ではいかない感じで
以来なぜか惹きつけられるエドワード・ノートン
そして題名でもわかるように劇中劇にレイモンド・カーヴァー
~カーヴァーの題名の付けかたスキなの♪
というのでちょっとみてみよう と

チラとみた爆破シーンなどもあってこれだったら夫もイケるかな
近くでやってるし散歩がてらに
がしかし冒頭シーンで夫居眠り^^
~爆破は最後にほんのちょっと
ブラックファンタジーということですが
超能力といい そういうの無い方が・・・とか思った

セリフ多めで 舞台を見てるよう
舞台 舞台裏 楽屋シーンと前半殆ど中ばかり
場面転換はドアの開け閉めだったり
長回しというんですかカット無しのように撮ってあって

当初の響きは不穏で居心地悪く感じるBGMのドラムの演奏は
リーガンの心中を表してるようでときに激しく

クスリと笑えるシーンもあるのですが日本人にはちょっとね
映画演劇界に身を置くような方には面白いのでしょうが

またしても 
挫折から再起 娘は非行 離婚してても家族の絆という構図
批評家の存在 SNSで拡散って ここんとこ観てるパターン 
「はじまりのうた」然り 
http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-11986972562.html
「シェフ」然り
http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-11998595819.html
~の方が美味しそうだけマシ と夫も

会場まばらで え?昨日から公開やんな?
アカデミー賞獲ったんちゃうん?
病めるアメリカ人って感じやもんね
日本映画の方が人気というのがわかるなあ

というわけでお待たせしました マッテヘンマッテヘン
一夜置いて熟成もなく
朝というのに冴えわたってない
感想を終わります(--〆)