「オーケストラ」 | naokoの日記

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ラデュ・ミヘイレアニュ 監督

アレクセイ・グシュコブ
メラニー・ロラン

この映画 長いことやってたのに見逃して
ずっとみたいなと思っていたの

なんてったってメラニー・ロランだもの♪


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かつて天才指揮者といわれいてたアンドレイ
ブレジネフ政権のユダヤ人敗訴政策に抵抗のため
今はボリショイ劇場の清掃員を

そこに パリの劇場が
キャンセルした楽団の替わりを探しているというので
昔の楽団員を集めて”ボリショイ交響楽団”になりすまし
公演をすることに 演目はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲

そのソリストとして 今をときめく女性バイオリニスト
アンヌ=マリー・ジャケを指名する
それには深いわけがあって・・・・・


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何にも知らなかったの何処の国の話とか
で 始まって ん?このコトバは?もしかして
ロシア語♪ ~一気に親近感^^

サンクト・ペテルブルクの街のいたるところで演奏の 
辻音楽師たちが思い出されました
~引きずりすぎやろ って言われそうやけど^^
きっと層が厚いのでしょうね音楽の

政策に翻弄の団員たちのバイタリティあふれる行動や
 どことなくユーモラスで細やかな描写が
やっぱりフランス映画だなあ☆彡と

そうそう キーになる人物ギレーヌ役
ミュウ・ミュウだった♫「読書する女」とか思い出して懐かしかったり

♪♬♩

ラスト
最初は不協和音で始まった演奏が
だんだんと 指揮者 それぞれの楽器 ソリスト
と呼応しつつハーモニーを奏でる

メラニー・ロランのアップに
刻々と変わりゆく心境が表われ~切ない表情がまたイイんです

これ以上ないような協奏曲に涙があふれてしまった
チャイコフスキーは偉大だ

今日 オシゴト 行ったら買いそうです
”バイオリン協奏曲”