連休の二冊 | naokoの日記

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「プロメテウスの涙」

乾 ルカ 著



夫の文庫本から

ぐぐっとはいりこめるのなあい?

これなんかどう?ふうん

”プロメテウス”という映画 観に行ったな

http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-11344129246.html

というのと”ズバリ、買いですよ。(大槻ケンジ)”

というオビに惹かれて^^


衝撃のノンストップ~確かに一気に読みました

サスペンス~時空を超えての謎を解明にゾクゾク

ホラー小説~うんエクソシストみたいだった



精神科医 浅倉涼子と 医学生時代 同期の浅倉裕美

親友の二人が日本とアメリカと離れていながら

ときどきメールで近況報告し合う仲

それぞれの患者の事象をつきつめていくうちに・・・・

最後はひとつに

なっちゃったりして 

最初から二人ありきやし~(ーー゛)

とか言ったらあかんな


颯爽とした しかも美人で頭脳明晰の二人の活躍

”羊たちの沈黙”のジョディ・フォスターみたいで☆彡


ビールを飲むシーンの

”爽快な苦みと共に、ミクロの小人たちが喉や食道をキックしていく感覚が心地いい”

にうんうんうん!(^^)!そして

ガンズ・アンド・ローゼスやニルヴァーナ♫聴きたくなった(^^♪

そしてそして永遠の命 は要らんな(+o+)と




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「ルバイヤート」 

オマル・ハイヤーム 岡田恵美子 編訳


こないだ観た映画”砂漠でサーモン・フイッシング”の

http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-11443208184.html


シャリフの言葉のあれこれがなんかココロにズシンとなったので


イランの詩人であり天文学・数学・医学を修めたという科学者

オマル・ハイヤームの四行詩のこの冊子を♫

こないだから少しずつすこしずつ味わって


深淵身近心当たりがいっぱい☆彡なかでも

”在るものは、じつは非在~なく、非在~ない といわれるものが、実は在る。”

というのには日頃の生活の写しをみてるようで

ひとは土から出で土にかえる・・・・


イギリスの詩人フイッツジェラルドが翻訳

ウイリアム・モリスによる装飾文字と

バーン・ジョーンズのイラストレーションによる本などもあるよう☆ミ


各章の訳者のかたによるプロローグも愉しめました

イスーラムの文化に少しだけ触れられたような気がして


ブルーモスクで祈りたいまた旅ごころ


それにしても 壷に盃 お酒 多量に出現

なんや今日は飲みながら違った味がしそうよ^^