「ワン・デイ」 | naokoの日記

naokoの日記

::日々の暮らし::本と映画とアンティークと音楽と…



naokoの日記-ipodfile.jpg



ディヴィッド・ニコルズ  川副智子 訳



こないだみた映画の原作をほどなくみつけて

買ってあったのだけど

上下巻あって 

映画の画面を思い浮かべたりしてだらだらと

長いことかかってしまった


http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-11286061713.html


脚本もご本人とかで

この7百頁余~なんせ1988-2004年間のワン・デイなので

が ほんとうにしっかりと

その魅力を損なわずに映画になっていたなあ

と感心至極


会話など一字一句そのままだったような

あれってコックニー訛りやったんや とか


良家のお坊ちゃまデクスターの 

のんどり育ったその苦労知らずの環境や家族に階級社会を感じ

ハンサムでだらしなく でも繊細な人柄は愛すべき性格となって


かたやもしかして田舎から出てき?たしっかり者のエマの

作家志望の文系女子の典型のような皮肉に満ちた言いまわしや

そばに置く 絵画や音楽読む本などにもひとかたならぬ思い入れ

ずっとずっと絶えることないデクスターへの想いには共感を覚える


~この友情と言う名の関係に これも先日みた

「サルトルとヴォーヴォワール」が重なった

http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-11206864043.html


映画 先だったからアン・ハサウェイがぬぐえなかったけど

もし先に読んでいたら 違った女優さん思ったかも

ジム・スタージェスはあまりにもぴったり


映画にはなかった友達の結婚式シーン

ガーデン・ウエディングでの迷路のとこ好き♬


これもまた「フォー・ウエディング」のシーンで補ったりしつつ

もう一度映画を☆彡文章で楽しみました♪