チャン・イーモウ監督の今度の作品は
あの胸キュン映画の決定版「初恋のきた道」っぽい
見に行かなくては♪
70年代初頭 文化大革命のさなか
女子高生ジン・チュウは実習で訪れた農村の
お世話になった家で地質調査に来ていた青年スンに出逢う
二人のもどかしいものの 可愛い恋が詩情豊かに描かれ
せつないラストへと静かにみちびく
そういえば こんな気持ちとっくのとうにどこえやら
甘酸っぱい思い出が蘇る
しかし ちょっと今回多過ぎやしませんか
くすぐるシーン
~はい今回も ありますよ 上着の裾を持っていじいじ
ハニカムとこが^^
インクに染まった指に万年筆と
真心を感じるプレゼントシーンみんな好き
自転車のシーンはいっとう好き♪
ホロッとなりそなのぐっと堪えて
~泣きませんからねっ
だったのに
サンザシの実の絵の洗面器登場でついに
涙腺が決壊し
フイットネス経由の大きなバック
ごそごそとハンカチがみつからず
バスタオルをずるずると引っ張り出し
端っこでボロボロ流れる涙を拭いつつ
ラストはジンチュウと一緒に号泣・・・
しそうだった
可憐な少女ジンチュウを演じるのはチョウ・ ドンユイ
彼女もまた
チャン・ツィーみたいに女優の階段を駆け上がって行くのでしょうか
楽しみです
そして青年スン役の彼は長身創痍のサワヤカさん
初恋の来た道のとき
“ワタシはこんなひとには恋焦がれへんと思うわ“
と言っていた娘も合格点をくれるでしょう
~あれはね
“村の学校にやって来た先生“という文化のかおりで三割増し
なのだから
そうじゃないとあかんねんて
~ごめんね先生役のかた
という娘への解説を思い出しました
町並みや石垣 農村の花や川もちろんサンザシの丘と
景色
簡素な洋服~白とブルーが基調にシマシマも少しあったり
小花模様のブラウスやここぞという所の
赤の水着 ラストの赤い服 と
衣装
貧しい暮らしぶりのなかにも
色あいや壁の布団たたきがキュートだったりと
綺麗に撮ってあるなあ
とにかく映像が美しい☆彡
思い切り涙を流したら自分まで清らかに
なったような気がして
純愛もいいねヒネたココロには^^
サンザシの実のホウロウの洗面器 欲しい♪
おまけ 四条通りの八坂神社 御旅所
祇園祭はまだまだ終っておりません
山鉾巡行以外にも
いろいろと7月1日~31日まで 一月がかりなのですよ^^