「しあわせの雨傘」 | naokoの日記

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冒頭のカトリーヌ・ドヌーブの赤いジャージ姿でのジョギングに
そういえば何かに
彼女 運動は一切しないとあったような


確かに重そうな走りっぷり^^
ドヌーブにこんなことさせるなんて
やるなフランソワ・オゾン~やっぱり”八人の女たち”みなくては

それよりもジェラール・ドパルデュー
どこがのデラックスさんの倍はありそな
山が動いてるみたいだった
要ダイエットだわ


さて内容

雨傘の会社を営む社長婦人~カトリーヌ・ドヌーブが
病に倒れた夫の代わりに 業務に携わり
バラバラだった家族と共に運営を
きっかけに 新たなる自分を見出だす

展開は よく考えると 問題が山積みなんだけど
~アムールの国だから 出生の秘密なんかも絡んでたりして
そこかしこに 可笑しみが漂よう

女性解放が謳われたり 前衛芸術がカディンスキーだったり
組合や連帯というコトバにも時代を感じる
ファションやインテリア
~お台所の黄色い花柄のクロスやミントグリーンの壁にソファーなど

セーターの柄やジャケットも懐かしく
とは思っていたけど その縦長の鞄までは 気がつかなかったが


夫によると ”あの頃猫も杓子も持っていた”とか
可愛いいな♪と思った白いバイクは”ソレックス”といって 

彼の地を席巻していたそうです

そうか
それでわかった

てっきりソーシャル・ネットワークかと思いきや
そっちでもいいよ って 譲歩かと思ったら
どこぞで仕入れてたんだわ懐かし風味な内容について

満喫したかな過ぎ去った青春を♪

何かあるたびにメモにポエムの彼女に

ケイタイに同じこと の私が重なって笑ってしまった


さて

主人公のごとく目覚めなかった
台所の女王”~最近はそうともいえないね
”飾り壺”~娘にそう言われるシーンが
私もかつて同じような事を言われました娘に

のワタシは
せいぜい壺の中をいろんなことで満たして
行くしかないなぁ・・・


年号 何かひっかかるなと思っていたらなんと
私達の結婚指輪の内側に刻まれている年でした(^_-)-☆