「月が昇るとき」 | naokoの日記

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グラディス・ミッチェル 著
好野 理恵 訳

探偵小説
ホームズ&ワトソンのごとき


思考と言動は大人
13才のサイモンと弟イネスが
切り裂きジャックのごとき連続殺人事件に挑む

1930年あたりの時代のイギリスの生活がつぶさに
ミス・マープルでもポワロでもない
ひねったユーモアやドタバタのイギリス風味が心地良い

アガサ・クリスティに匹敵する著作にもかかわらず
日本では知られざる作家とか

解説にあるように
ツボをはずした“オフビートな魅力"

著者が教師で

歴史やフロイト派精神分析の研究者でもあった故?

ん~
クセになりそう
これからどんどん翻訳かな
既刊の作品探します♪