アゴタ・クリストフ 著 堀茂樹 訳
初めて 「悪童日記」を読んだときは ちょっとした驚きでした
いつも好んで読むタイプとは全然違ったから
その後の何冊かは続けて読みましたが 随分久しぶりです
ノートや書き付けの中に埋もれていた習作のたぐい~だそうですが
なかなかブラックなものばかりで充分愉しめました
そのなかの“製品の売れ行き”を読んでいる時に 夫が帰宅
ちょうど
“妻は居間の片隅で本を読んでいて、顔を上げもしない。”
というくだりを読んだとこ
思わず 本をパタンと閉じ にっこり笑って お帰りなさい と言いました
しかも これB氏がとっても可哀想なセツナーイ終わりかた
ちょっといつもの自分を反省^^;ね