クリスマスが近づくと読む二冊 | naokoの日記

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大好きなトルーマン・カポーティのイノセントストーリー
「クリスマスの思い出」と「あるクリスマス」です
いつも 「クリスマス~」の方を先に読み 後に「ある~」を読むのですが 今年は逆に
でもかなしみがじんわり…は一緒でした

少年のカポーティと思われるような主人公バディと従姉妹の老女スック
そして犬のクイーニーのほのぼのと暖かいクリスマスまでの日々を描いた「クリスマスの~」
父親の元でのクリスマスを描いた「ある~」
どちらも翻訳は村上春樹さん 挿し絵が これまた大好きな 山本容子さんの銅版画です
「クリスマスの~」は色づけしてあり 「ある~」ベージュっぽい生成の紙にセピア 文字も同色です
装丁は坂川栄治さんでした(書店で手にとってみれば この方ということがよくあります)

かれこれ十七年?
これからも ずーっと 時々眺めて一年に一度読むのかな~♪