うららかな秋日和に、娘と観光バスで新宿を出発、総勢34名。バスは一路甲府へと向かいました。、
途中、バスから富士山が見えてワァッと歓声。富士山を見ると嬉しくなるのはなぜなのでしょう?
一生に一度は富士山に登ってみたいと思いましたが、それはもう無理かも。
インターチェンジでトイレ休憩。売店や飲食店などの店内は、なんと外国人ばかりがひしめいて、ここはどこ⁉️状態。
スタバでコーヒーをと思ったら、沢山の外国人が並んでいて、バスの出発に遅れそうで断念。
里の駅に着いてお土産購入。バラ🌹の切り花を大量にまとめたのが460円❣️
家に持ち帰ると、蕾が開きました。
バスはすここで昼食タイム。
パンフレットで見たら、かなり盛り沢山のよう。あまり食べる方ではないので、食べきれなかったら、タッパーに入れて持ち帰るつもり。
だが炊き込みご飯に、土瓶蒸し、天ぷら数ヶ、肉の蒸し焼きなどで食べ切れる量。持ち帰りはならずで、笑い。
バスは近くの葡萄🍇園へ。もう最盛期は終わって葡萄棚はまばら。ハサミ✂️とビニール袋を渡されて、写真を撮る。
この地の葡萄はワインになるという。
試食用の三種類の葡萄🍇を味見、甘くて
美味しかった。記念にロゼワインを購入。
さて、バスは目的地、昇仙峡へ。
実は私は過去に二度と来たことがありました。中学年の頃、学校の遠足で。
次は父母や弟妹の家族で。もう60年以上も前。それで今回、私が言い出してバスツアーで来たのでした。
当時、昇仙峡にはトテ馬車というのがありました。お馬さんが観光客を乗せた馬車を引いて行くのです。
乗ってみたいなぁと思ったものでした。このことについては、後ほどお話します。
現在の観光に戻ります。
日本一の渓谷美と言われ、巨岩、奇岩が天を刺すようで見事です。
渓流の音の中に巨大な岩石が。圧巻でしたが、久しぶりにスケッチをしました。
急な登り路で足が持つか、やっと辿り着きました。
いよいよ最後の観光地。かの武田信玄の武田神社⛩です。さすがに立派です。
風林火山(ふうりんかざん)は、信玄の戦略を表している言葉。
風のように早く、林のようにしずかに、
火のように激しく、山のように動かず
人生もそうありたいものです。
境内の紅葉🍁が見事でした。
神社の帰り道の光景です。
さてバスは夕暮れの甲州を後に帰路に着きました。
新宿駅には8時、それから無事家に戻りました。
かつて昇仙峡にはトテ馬車が観光客を乗せていましたか、10年ほど前に廃止されたということです。
後継者不足、馬の管理や餌代などの理由で
したが、復活を望む声もあるようです。
復活したら私も乗りに行きたい。
現在の観光バスツアーは、乗っていれば連れて行って、あちこち回ってくれます。
でも、集合時間があってゆっくり見たりすることができません。
バスから見る名所や、景色もどんどん流れていきます。
トテ馬車に乗ってゆっくり風景を眺めるのもいいなぁと思います。
現代は何ごともスピード、すぐ早くの時代
でせわしない。
観光は行って見るだけものではないと、トテ馬車を懐かしく思った、今回のバスツアー🚌でした。了