福岡呆然日記 -14ページ目
今日はコーヒーを二杯、
熱いのと冷たいのを飲んだ
きり固形物を口にしていない。
五秒前までそう信じていたが
朝にポテトサラダのサンド
イッチを食べたのを思い出した。
このきれいな忘れっぷりに
ぞっとする。
そうしていつしか自分の
名前も分からなくなって
いくのでしょう。
弁解するならばそのサンド
イッチはまずくもうまくも
なく、噛む先から記憶が蒸発
するような味であった。
まあとにかく腹は減って
いる今、なにを食べようか
考える。
第一候補はラーメン。
スパゲティと牛丼がその
次に来る。目先を変えて
熱いグラタンもよく、こう
して迷っているうち食べ時
を逃す。
親の話では子供の頃、
私はバスで必ず椅子に
座れなかったという。
迷ううちに他の子供らが
すっかり着席しており、
この性分は変わりません。
本日ネットで見つけた記事に
よれば自分の息子が立派か並
か並以下かを峻別する方法が
いよいよ見つかったようです。
トイレットペーパーの芯に
真心一杯のおにんにんを
挿し入れ、頭ばかりか胴体
まで出たら大きい。
芯に切れ込みを入れないと
ジョンスンが入らなければ
ごん太であるらしい。
そう聞くとすごく雑な選別に
思えますがどこにでもある
ペーパーの芯で判別できるのが
すばらしく、皆様もいっぺん
試してみてください。
朝飯のチョコクロワッサンで
猛烈に胸焼けして、昼にカツ丼
を食べたら何とか復活した。
このところ甘いもので具合
が悪くなることが多い。
夜は回転寿司でしたが隣の
おじじが咀嚼やかましい上に
うどんを二杯おかわりして
ぐったりしました。
全国的に寒いのでしょうが
福岡だって相当なもので
四枚重ねしても最低温の
クーラーを吹き付けられて
いるようで、外に五分佇ん
だら確実に風邪を引く。
昨晩は久しぶりに家で食事
をしましたが寒さが横着に
勝って味噌汁を作ることにした。
作るといってもインスタント
に納豆を投じただけですが
いつもの十倍うまかったです。
熱さがご馳走でした。
帰り道、駐車場の看板が
「空」と緑に光ってきれい
だから写真に撮ればなんだ
か分からない。
ピントを合わせている時から
もう被写体を捕らえることが
できす、私の携帯は夜に弱い
ようです。

