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なじみのバーでスマホの
ゲームを遊ばせてもらった。


五色のキャンディを同色
三個以上まとめて消して
いく。

各ステージには消さなければ
いけないキャンディが定められ
手数の制限がある。

それを超えるとゲームオーバー。


時間に限りはないから楽勝
かと思えばクリアできぬ。

初心者向けステージなのに。


私が苦戦する様を見て店主が
「やすださん、ひょっとして
アレですか?ああアレなんだ」
と言う。


馬鹿でなしにアレと言うのは
気遣いのようで違う。

おのれ、と歯噛みしつつ
私はやはりアレなのだと
思う。


テトリスも上海もルールは
ひとつ。

ブロックや牌を消せばいい。

ここにもう一つルールが
加わるとなにがなんだか
わからない。


将棋はルールが絶望的に
多く羽生善治が好きなのに
彼がいかに偉大であるかを
知らない。



阿佐田哲也の「麻雀放浪記」
を読んだ。

抜群に面白く、しかも胸の
痛い小説です。

が無知ゆえに白熱した勝負は
私の前を素通りしていく。


おいしい寿司屋に行って
半透明の握りが出てくる
ようなもので、手を伸ばす
と指がすり抜けてしまう。

ちゃんと食べられる寿司も
あるからなおさら悔しい。

ルールを覚えてもう一度
読みたい。