福岡呆然日記-20130306204822.jpg

熱、洟、咳ともに鎮まり
テレビに悪態をつく元気
が出てきた。

あとは失った体力を取り戻す
のみ。


睡眠中も体は風邪と戦って
いるから目が覚めるとフラ
フラ、つらいからまた横に
なり寝て起きるとさらに
弱まっての繰り返しで干物
のような私です。


鼻が利かないから物の味が
判らず、なのにまずいもの
はしっかり感知する。

何を食べてもつまらないの
で食事が億劫になる。

これは危険な兆候で馬鹿だから
勉強しないとかブサメンだから
全裸で暮らすみたいな自滅への
カウントダウン。



昨晩は白くてつるつるして
いるからコンビニのとろろ
そばを食べた。

喉ごしはいいが私のとろろ欲を
満たす量でなく、そういえば
腹一杯とろろを食べさせる店は
どこにあるのだろう。



寿司もラーメン二郎も鰻も
いまはピンと来ない。


患う前、中洲の渋い居酒屋
で食べた和風しゅうまい。

肉っ気は皆無、チーズのよう
な湯葉のようなとろとろの具
は口ですぐ溶けておいしい。


天神の馬ホルモン屋で出す
刺身もいい。

一見するとサシは入っていない
が噛むと静かに脂が香る。


東京は中野の沖縄料理店で
出た山羊汁。

さんざん臭いと聞かされて
いたから覚悟を決めて一口
いったら全然臭くない。

うんと時間をかけてとった
というスープは獣のいいとこ
だけを凝縮したような丸っこい
味わい、なのに後口はさわやか。


病後の体力回復にはもって
こいの汁ですが、その店
一度行ってからシャッター
が上がっているのを見た
ことがありません。