喫茶店にて私の左隣にすわる男。
鼠を全身剃毛して服を着せた
ような風体。ずっと電話して
いる。
聞こえるか聞こえないかの
声量でずーっと喋っている。
たまに歌まで唄う。
相手もきっと無学な小男に
違いなく、こういう者共は
絶海の孤島に幽閉して朽ちる
がままにしたらいい。
しかしそれは危険思想で
あり、無礼者にも礼を以て
接しなくてはならない。
なのでこの男に「糞山食夫」
と命名する。
だからこいつの嫁も子供も
糞山として人生を送ること
になる。糞山人生。
昔誰かが言っていた。
テロリズムという言葉は
内容に比して格好が良すぎ
る、そういうことをするのが
恥ずかしくなるような名前
をつけたらいいと。
今まで聞いた英語で一番
汚い語句はsputam sucker
で痰を好んで啜る人を指す。
痰壷好きの助、痰飲む夫、
もっと縮めて痰でもいい。
馬鹿野郎どもが恥いるような
名前をつけていきましょう。
