昔の大河ドラマを見ていたら
私の曾曾祖父が出ている。
いま全体の三分の一くらい
話が進んでいるのだけれど
我が先祖これまでほとんど
いいとこナシ。
主人公の言い付けにそむく、
いい加減な報告をする、泥酔
して転ぶ、叫ぶ等、二話に一回
は何事かやらかす。
漏れ聞いたところでは司馬
遼太郎の原作でも同様の描写
があるらしく、その本が何百
万部も売れていることを考える
とたまらない気持ちになる。
取材も調査もした上で書いた
のだろうが現場にいたわけでは
あるまい。
前から原作と向き合わなく
てはならないと思っていたが
そのような扱いをされている
と知りながら読むのは先祖に
申し訳が立たぬ。
申し訳が立たないといえば
エルビス・プレスリーの
ブリーフがオークションに
かけられた。
使用済み、未洗濯のもので
幸い最低落札額に達しなか
ったため人手に渡らず済んだ
が遺族はさぞいやな思いをした
と思う。
パンツを競りにかけられる
よりは文字で罵られたほうが
ましではあるが俺は許さない
からな遼太郎。
