水曜から東京に行ってきます。
出発前にはラーメンを食べる
のが決まりで、前回は駅隣の
店に入った。
超一等地にあるのに店の中だけ
三十年前から時間が止まった
ようで、味はごく普通なんだ
けど安くて素早くラーメンを
出す。
ついでに寄るには理想的な
店で、いつ行っても客はいる
から閉店したと聞いて驚いた。
あんまり気合いが入ってなく
て、そこそこおいしいものを
並の値段で出すところは貴重
です。
東京に行くたび馴染みの店
がなくなる。
この前は看板が出てないから
「何時オープン?」とメール
を打てば翌日閉店しましたと
返事が来た。
それでも焼鳥、居酒屋、もつ
焼き三軒は健在、ラーメン屋
二軒は大丈夫であります。
店は人と同じように寿命が
あって気に入ったら営業して
いる間は力一杯通わなくちゃ
ならない。
閉まってからぐずぐず言っても
遅いのです。
一番通った居酒屋が店を畳む
時は身動きがとれないほどの
大盛況。
自分を含めこいつらがちょく
ちょく来てればクローズし
ないで済んだかもと思うと
涙が止まらない。
狭い店内、おじじのすすり
泣きはよく響いて、みな
居心地悪そうにしている。
泣きながらだと、どれだけ
飲んでも酔っ払わないのは
発見でした。
