まー泣きました。
開幕五分でひどい目に会う
という予感はあって、真ん中
あたりでぐすっと来、ラストで
ひーひーいわされた。
アメリカの歌手、ボビー・
ダーリンの生涯を描く
「ビヨンド・ザ・シー」
製作、監督、主演の三役を
勤めるはケビン・スペイシー。
役者の作る映画って七三で
はずれが多く、ややこしく
なるか俺自慢どっちかになる気
がするけど本作は物が違う。
脚本カメラ役者すべてが
ぴっかぴかの一流で、さら
に新しい。
伝記ものでは決してなく
ミュージカルかと思えば
違い、ファンタジーの枠に
納まるほど甘くない。
その全部が詰まりながら
笑って泣かせ聞かせる。
こんなこと映画でしかでき
ません。
ケビン・スペイシーの歌が
素晴らしい。
全編吹き替えなしでっていう
のが無茶で、よくこんな
おそろしいことをしたと
思う。
ボビーの子供時代を演じた
ウィリアム・ウルリッチ。
アメリカにはこんな子役がいる。
おすすめせずお願い申し
上げます。
ぜひご覧ください。
