カリフォルニアロールを
はじめとする欧米寿司は
飯が表で、海苔は中に巻き
込まれている。
つまめば指がべたつき
醤油が染み込みすぎて
食べづらい。
なぜそんなことをしたかと
いえば彼の国の人々は黒い
ものがダメで、伝統的な
海苔巻は食べ物に見えない
らしい。
もったいないことです。
包んでよく、ふりかけて
よく、そのまま食べてよし。
ごはんにもそばうどん
スパゲッティにも合う。
無理すればパンにだって
合わないことはないはず。
海苔さえあれば大丈夫なの
であります。
あえて欠点を探すとすれば
単体で満腹するまで食べよう
とするととんでもない量が
必要で、おそらく全形五十枚
でも足りない。
おやつがわりに缶の海苔を
つまんでいたらあっという間
になくなり怖くなった覚え
がある。
うどんを茹で、玉子を落とし
刻みねぎ、麺つゆをかける。
しかるのち、ちぎった海苔
を載せます。
丼からこぼれるんじゃないか
ってほど載せ、よく箸で混ぜて
食べましょう。
最初ぱりぱりな海苔は湿り
を帯びてトロトロと香気を
放つ。
海苔好きのかた、いっぺん
試してみてください。
