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小さい頃コンセントに
ヘアピンを差し込んだ
ことがある。

脳天から爪先にビビビと
電撃が走り同時にコンセント
からボンと火花が散って
とても驚いた。


同じ頃、我が家の流し台
にはディスポーザーという
ものがあった。

生ごみを磨り潰す機械で
シンクの排水口に設置され
ている。

林檎の芯や鳥の骨を轟音
あげて粉々にしてしまう
そのメカニズムは結局知らず
じまいだけど掃除の度に
不安だった。

手を入れ中の汚れを落とす
時、何か間違いで機械が
作動したらどうしよう。


むかしラッキーホールと
いう風俗があった。

小さな個室の壁、腰の辺り
に穴が開いており、そこに
挿入した何物かを誰かが
何らかの手段で何とかして
くれる。

壁の向こう側に何がある
のか分からないのが怖い。

落語家たちが私のジョンスン
をお題に滑稽なことを言い
座布団を奪い合っていたら
どうしよう。

肚の座った風俗者のみが
楽しめるラッキーホール、
近頃ではとんと見かけません。