今、私は毎度おなじみの
マクドナルドにおります。
向かいの席、娘が二人いて
ひとりから目が離せない。
パステルブルーよりちよっと
キツめのアイシャドー。
食べるに適さず、って風の
鮮やかな青で、白い肌茶髪
によく映える。
映えすぎている。
マスカラも多いからポチ目を
大きく見せるはずが逆に
際立たせ、美人さんなだけ
に惜しい気がする。
よけいな世話ですね。
このブルーはどんな風に
選ばれたのか。
本日の福岡は夏で、こんな
呆気なく暑くなるなんて
置いてきぼりを食った気がする。
きっと彼女は夏に遅刻せぬ
よう鮮やかブルーを選んだのだ。
そうに違いない。
無用の告白に終始する
「福岡呆然日記」ですが、
さらに付け加えると私は
厚化粧の女性が好きで、
なんとなく人柄がいいよう
に思える。
私の子供時分、メイクアップは
今に比べたら派手もいい
とこで山本リンダ級のひと
がごろごろしていた。
まばたきする度にバサバサ
音がしそうな付けまつ毛に
まっかっかな口紅おしろい
は本当に白い。
化粧品の品質が上がったの
か今は「あ、塗ってる!」
なんて人は稀で、みな
ごく自然にメイクしてますね。
そこが油断ならない。
厚化粧はオープンであります。
最初から手の内を晒して
いてそこが潔い。
分からないのはナチュラルメイク
で偽装は完璧なのに人前で
化粧直しする女性が多い事。
隠したことをバラしちゃ
まずいのではなかろうか。
こっちが男の勘定に入って
いないって事だから悔しく
もあるけど、昔はそれほど
派手に直す人はいなかった
です。
身内でその癖を持つのは
婆さんだけで、食後必ず
口紅をひき直していました
が、現代人と違うのは速度。
コンパクトを開いてから
バッグにしまうまでの時間
は十五秒。
ちゃっちゃと済ませる。
その手早さが心地よく、
いま思い出してなつかしく
思います。
[ 妄想 ] 09/05/01 (金)