わさび、と名がつけば何で
も口に入れる私が唯一

嫌いなもの。



半端に高い寿司屋蕎麦屋に
時々出没します。

それは摺ったわさびに、
粉わさびや大根おろしを
混ぜたもの。



一応本物は入っていて
見た目では判らない。

だから最初は気付かず、
喜んで食べる。


箸でちょっと摘み醤油つけて

酒の肴にしたり。



二口三口食べ何かおかしい
事に気付く。

ざらついたり、水っぽかっ
たりして、わさび本来の味
を阻害している。


喜んだ自分が馬鹿でした。


最初から代用品使えばいい
のに、わざわざ手の込んだ
事するのはなぜか。



寿司蕎麦がうまいほど残念
感は強い。

混ぜ物する飲食店の主人
全員、でかくて臭い屁が
生涯止まらなくなります
ように。





「わさ」のつく料理御三家と
いえば、板わさ、蛸わさ、
鳥わさ。

わさびが付けば、料理の

位がぐんと上がる。


板わさは特にそうで、
わさびが無ければ単なる
かまぼこ。

蛸も鳥も「わさ」抜きなら
刺身湯引きで、わざわざ
頼もうって気にならない
です。


わさびは偉い。

なのに表舞台に出ること
少ない。




いっぺん試してみたい丼。


わさびの茎の醤油漬けを
細かく刻み、炊きたての飯
に混ぜる。


飯が半分冷めたら丼に盛り
もみ海苔を散らして摺った
わさびを載せます。

醤油を渦巻状に回しかけ、純わさび丼の完成。


汁は浅利とわさびの葉の
澄し汁、わさびの花の天麩
羅をおかずに食べます。


どれほどツンとくるか想像
つかないけれど、海苔と飯
が緩衝材になるから大丈夫
なはず。



近日中に試食し、結果は
この場で報告致します。


[ ヤスダ式たべもの辞典 ] 08/02/18 (月)