わかりやすい文章

を書くために、あるといい

いちばんの力は…

 

仕分ける力

だと思います。

 

 

 

「要るもの」と

「要らないもの」を

仕分ける力。

 

 

 

「要らないもの」が

たくさん書かれていたら…

 

いくら

気の利いた言い回し

を使っても、

文章のリズムがよくても…

 

文章全体としては、

わかりにくい。

 

 

 

「要らないもの」が多すぎると、

「要るもの」=

「大切なメッセージ」が

埋もれてしまいます。

 

 

 

私は、まず

ダーッと書いたあとに…

 

  • これは要る
  • これは、なくても意味が通じる(から、要らない)
  • これは、自分は「言いたい」けど、ない方がスッキリする

 

…など、

一つひとつの文を

「仕分け」していきます。

 

 

 

そうすると、だいたい

最初に書いた文章の

3分の2〜半分ぐらい

になります。

 

 

 

  • なくても、文章としての意味は通じる(から、要らない)
  • 自分は「言いたい」けど、ない方が文章がスッキリする

↑ たいてい、

こういう文章が

大量に入っているのですよね。

 

 

 

「必須」でないもの

は、削る。

 

すると

スッキリした、

論旨の「流れ」が

わかりやすい文章

になります。

 

 

 

 

 

どんな文章を書くのが

好きか

という

「好み」は

人それぞれですが…

 

私の好みは、

余韻を残す

というもの。

 

 

 

すべてを説明し尽くす

のではなく…

 

少し「想像の余地」を残す

ぐらいの

「説明度合い」になるように、

「仕分け」ます。

 

 

 

そうすることで、読む人は

おなかいっぱい

にならず…

 

また、明日も見に行こ

と思ってもらえる

…かな、と思っています。

 

 

 

説明し尽くさない、

言い尽くさない、

余韻を残すコミュニケーション

というのは、もしかすると

京都人特有の

コミュニケーション

なのかもしれませんね。

 

 

 

しらんけど。

 

 

 

まとめ

 

書いたもの、

仕分けてみよう。