昭和生まれの
世代の方々は、
そういえば、見かけなくなったな
…という表現が
たくさんありませんか?
マスメディアや
公的機関の発信では、
人権や、男女平等の観点から
言葉遣いに
配慮がおこなわれています。
例えば…
- サラリーマン → 会社員
- 営業マン → 営業担当者
- 女医 → 医師
- 女社長 → 社長
- 姉妹都市 → 友好都市
- 母国 → 祖国、出身国
…など。
参考:大阪府「男女共同参画社会の実現をめざす 表現ガイドライン」
上記の例では、
性別による固定観念を
助長する恐れがある
表現を、
男女双方を表す言葉
に言い換えています。
「女社長」の
何がよくないかというと…
わざわざ「女」という
頭文字をつけるということは、
社長は、男が一般的だ
という概念をはらんでいる
…ということだから
なのだそうです。
上記で引用した例は
参照させていただきましたが、
多くの自治体が、ガイドラインを
公開しています。
それは
マスメディアも同じ。
各社、
ガイドラインがあります。
…というか
そもそも、どのマスメディアも
独自の表現ガイドラインが
あります。
昭和の時代であれば
平気で使われていた
- 女子アナ
- キャリアウーマン
- 保母
などの言葉も
令和のいまは、NG。
- アナウンサー
- 会社員
- 保育士
…と表記しなければ
いけません。
個人ブログでは
そこまで気を遣わなくても
いいと思いますが…
ブログを「すごくたくさんの人」に
読んでほしい場合は、
ちょっと気をつけると
いいかも。
これらの表現を
「不快だ」と思う人たちがいるから
ガイドラインが存在する
ということなので。
まとめ
そういう時代。