文章の書き方についての

個人セッション講座をしていると、

~~なんですけど、

どうしたらいいですか?

…とご質問いただくことが

多いです。

 

 

 

だけど、

どうしたらいいですか?

より、

なぜ、それが起こっているか?

という点に

着目することが

おすすめです。

 

 

 

「原因」を突きとめて

解消することなしに、

現象だけに対処

した場合は…

 

その「原因」は、

いずれ、別の経路をたどって

表面化してくる

からです。

 

 

 

たとえば、

自分の考えを

はっきり書くことが怖い

場合。

 

 

 

どうしたらいいですか?

と、どこかの講師に質問して

万人に好かれるのは不可能!

気にせず、

書いちゃえばいいのよ!

…というアドバイスを

受けたとする。

 

それで、

勇気を振り絞って

書くようになったとします。

 

 

 

でも、その人の中で

ビビりながら、三角座りしている

「小さな自分」

は、あいかわらず

存在したまま。

 

 

 

だから、

「自分」を出すことの怖さ

は、別の経路をたどって

発現する。

 

 

 

たとえば

必要以上に、強い表現や

攻撃的な表現を使って、

「批判されること」への予防線を

張ってみたり…

 

*実際は、強い表現は

読む人の中に

「強い反発」を引き起こしがちです

 

 

 

「ブログを書くこと」自体が

怖くなって、

更新頻度が

減ってしまったり…

 

するかもしれません。

 

 

 

体さんの症状と

同じです。

 

高血圧になっている人が、

それとは知らず

「症状」として現れている

頭痛に対し…

 

なんでかな?

と考えることなしに

ただ、頭痛薬を飲んで

対処していたら…

 

 

 

高血圧自体は

解消されないので、

そのうち

めまいやふらつきなどの

別の症状も現れるでしょう。

 

さらには、進行すると

もっと重篤な症状が

現れてくるかも

しれません。

 

 

 

頭痛の原因は何かな?

…と考えて、受診するなりして

「原因」である高血圧に

対処する必要が

ありますよね。

 

 

 

私が

どうしたらいいですか?

と聞かれたときは、いつも

それは、なぜ起こっているか?

…という点を

ご一緒に掘り下げます。

 

だいたい

ご両親との関係や、

これまでの生い立ち

に、理由が見つかります。

 

 

 

「どうしたらいいですか?」

の前に、

「なんでかな?」

 

…やってみてね。

 

 

 

 

 

どうしても、わからんわ…!

という場合や、

岡田さんに聞きたいねん!

という人は、

ご相談ください。

 

 

 

 

まとめ

 

「なんでかな?」は

パワフルな質問。