文章を書く動機として

伝えたい

…という思いがある人は

多いと思います。

 

 

 

でも、

「伝えたい」だけでは

空回りするかも。

 

 

 

だって、

「伝えただけ」では

ふーん

と思われて終わり

だから。

 

 

 

「伝わった人」に

どうなって欲しいか

どうして欲しいか

…まで、イメージできていたら

書き方が変わってくる。

 

「もっと」響く書き方

ができます。

 

 

 

なぜなら、

自分の意図が

明確になる

から。

 

 

 

よく、モヤっとするのが

SNSで、自分に起こった

ネガティブな出来事をシェアして

知ってほしい

…と言っている人たちを

見たとき。

 

 

 

それ、

本心ちゃうよね?

…と思う。

 

 

 

ほんとうに、

知ってもらう

だけでいい?

 

ふーん。

…と思ってもらうだけで

いい?

 

 

 

違うよね。

 

 

 

「知ってもらった」結果、

誰かが、自分と一緒に、

…いや、あわよくば

自分以上に動いてくれて

事態が変わる

ことを、期待してるよね。

 

 

 

ほんとうの動機は

「世の中を変えたい」

だったり

しないのだろうか。

 

 

 

もし、この人(架空ですよ)が

自分の意図を

はっきり自覚していたら、

知って欲しい

と言うだけじゃなくて…

 

 

 

私は、二度とこんなことが

起こらないようにしたい。

 

だから、署名運動を

はじめるので、

協力してください。

 

…などと、

自分の意図を具体的に

示すことができる。

 

そうしたら、

事態はもっと効率的に

動く。

 

 

 

それでこそ、

文章を書いて

人に「伝える」意味がある。

 

そうじゃなければ、

ただの「愚痴聞いて!」。

 

 

 

…ね、

同じ「書く」でも

行為の意味が

全然、違ってきますよね。

 

 

まとめ

 

「伝えた」その人に、

どうなって欲しいのか。

 

そこまでイメージ

してみよう。