自分の「強み」は、

これまでの人生の中で

つちかわれたもの。

 

 

 

 

ですから

「自分の強み」を

見つける作業とは、すなわち

人生の棚卸し作業

になります。

 

 

 

しかし、

自分のことが嫌いだと

ここで、

自分が成し遂げてきた功績を

すんなり認めることが

できません。

 

 

 

あるいは、

自分のことを

卑下してしまっていたら、

功績自体を

見つけられなかったりする。

 

 

 

だからといって、

自分のことを認めよう!

…と言っても

一朝一夕にできることでは

ありませんよね。

 

日本人は、

自分に厳しい。

 

 

 

そんな場合の

いい方法は…

 

「人のいいところ」を

数えあげる。

 

 

 

自分のことは

なかなか認められなくても、

「他人のいいところ」は

見えやすいでしょ?

 

 

 

だから、

他人のいいところを

たくさん数えあげる。

 

本人に言ってもいい。

 

すごく喜ばれて、

人間関係がよくなります。

 

 

 

それが習慣になると、こんどは

自分のことも

見えてくるように

なるのです。

 

 

 

 

 

私は昔、

イタリアに住んでいました。

 

イタリアの人たちは

誰かに会うと、必ず

開口一番

「その人のいいところ」を

言うのですよね。

 

 

 

おはよう!

今日の髪型、ステキやね!

 

お、今日のシャツ

かっこええやん!

 

「おっさん→女性」に限らず

女性同士でも、

今日もきれいやね!

とか、普通に言います。

関西弁じゃないけど

 

 

 

久しぶりに会った人に

元気?

と聞くと、

いま、元気になった。

君に会えたから。

…とか、

いけしゃあしゃあと言ってくるのは

おじさんに限らず

若い男の子もです。

※本気にしたらあかんで。テンプレやから。

 

 

 

そういう文化の中にいると

自分も

人のいいところ

を、常に探すようになり…

 

それが極まると、こんどは

「自分のいいところ」も

見えてくるように

なります。

 

 

 

なぜなら、同じ人間なので

「いいところ」のパターンは

何パターンかに

集約される

からです。笑

 

 

まとめ

 

人は自分の鏡。